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鍋
ふりがな文庫
“鍋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なべ
99.6%
ナベ
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なべ
(逆引き)
間
(
ま
)
もなく、
女
(
おんな
)
の
子
(
こ
)
のマリちゃんが、
今
(
いま
)
ちょうど、
台所
(
だいどころ
)
で、
炉
(
ろ
)
の
前
(
まえ
)
に
立
(
た
)
って、
沸立
(
にえた
)
った
鍋
(
なべ
)
をかき
廻
(
まわ
)
しているお
母
(
かあ
)
さんのそばへ
来
(
き
)
ました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
焼跡の穴から掘り出した食料やお
鍋
(
なべ
)
などを、みんなでそのお家に運んだ。私は笑いながら、ズボンのポケットから懐中時計を出して
薄明
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鍋(なべ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ナベ
(逆引き)
改めて東北の方の東京人の入りこまない地方の人が
鍋
(
ナベ
)
釜もって行くようなところへ行って九月一杯までいて、その間にすこしものも書きためようと思います。
獄中への手紙:10 一九四三年(昭和十八年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
鍋(ナベ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鍋”の解説
鍋(なべ)は、調理器の一種で、おもに金属製で円形であり、把手(とって、ハンドル)やつるなどをつけることが多い。
なお「鍋」は、調理器具を指している場合と、調理器具の鍋を使って作る料理(鍋料理、煮物料理、鍋物)を指す場合がある。「鍋を食べる」とは鍋料理を食べるという意味である。鍋料理に関しては鍋料理の記事を読んでいただき、当記事では調理器具の鍋について解説する。
(出典:Wikipedia)
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“鍋”を含む語句
鍋釜
大鍋
小鍋立
銅鍋
牛鍋
蛤鍋
鍋町
鍋墨
手鍋
鍋焼
鍋底
鮟鱇鍋
琺瑯鍋
焼鍋
牛鍋屋
河鍋暁斎
土鍋
鍋島
燗鍋
雁鍋
...
“鍋”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡太郎
泉鏡花
谷崎潤一郎
夏目漱石
山本周五郎
徳田秋声
吉川英治
内田魯庵
柳田国男