『杜松の樹』
				むかしむかし大昔、今から二千年も前のこと、一人の金持ちがあって、美くしい、気立の善い、おかみさんを持って居ました。この夫婦は大層仲が好かったが、小児がないので、どうかして一人ほしいと思い、おかみさんは、夜も、昼も、一心に、小児の授かりますよ …
				| 著者 | ヴィルヘルム・カール・グリム | 
| 著者 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 
| 翻訳者 | 中島孤島 | 
| ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > 小説 物語 | 
| 原題 | VON DEM MACHANDELBOOM | 
| 文字種別 | 新字新仮名 | 
| 読書目安時間 | 約16分(500文字/分) | 
| 朗読目安時間 | 約26分(300文字/分) |