“沸立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にた41.7%
にえた33.3%
わきた25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを上等にしますと二合のクリームばかりへ粉砂糖大匙三杯混ぜて別段湯煎にしないでもザット沸立(にた)たせて香料を加えて固めます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
間(ま)もなく、女(おんな)の子(こ)のマリちゃんが、今(いま)ちょうど、台所(だいどころ)で、炉(ろ)の前(まえ)に立(た)って、沸立(にえた)った鍋(なべ)をかき廻(まわ)しているお母(かあ)さんのそばへ来(き)ました。
将門に逐(お)ひ立てられた官人連は都へ上る、諸国よりは櫛(くし)の歯をひくが如く注進がある。京師では驚愕(きやうがく)と憂慮と、応変の処置の手配(てくばり)とに沸立(わきた)つた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)