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沸然
ふりがな文庫
“沸然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふつぜん
80.0%
むつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふつぜん
(逆引き)
もとより直訴は天下のご
法度
(
はっと
)
、
沸然
(
ふつぜん
)
としてわきたったのは当然なことです。声が飛び、人が飛んで、訴人はたちまち近侍の者たちが高手小手。
右門捕物帖:27 献上博多人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いま密林に抱かれ大自然に
囁
(
ささや
)
かれ、野性が
沸然
(
ふつぜん
)
と
蘇
(
よみがえ
)
って来たのである。それをヤンが見て
嘲
(
あざけ
)
るようにいった。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
沸然(ふつぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
むつ
(逆引き)
新兵衛は
沸然
(
むつ
)
として
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
沸然(むつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
沸
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“沸”で始まる語句
沸
沸騰
沸々
沸立
沸湯
沸返
沸上
沸燗
沸沸
沸流
“沸然”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
中里介山
佐々木味津三
吉川英治
野村胡堂