“沸然”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふつぜん80.0%
むつ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより直訴は天下のご法度はっと沸然ふつぜんとしてわきたったのは当然なことです。声が飛び、人が飛んで、訴人はたちまち近侍の者たちが高手小手。
いま密林に抱かれ大自然にささやかれ、野性が沸然ふつぜんよみがえって来たのである。それをヤンが見てあざけるようにいった。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)