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ふつぜん
ふりがな文庫
“ふつぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怫然
80.6%
沸然
12.9%
艴然
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怫然
(逆引き)
やりそこなったら最後、まず
碌
(
ろく
)
なことはなく、やにわに
怫然
(
ふつぜん
)
と色をなして、ステッキで床をこつこつやりだすのが落ちである。
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ふつぜん(怫然)の例文をもっと
(25作品)
見る
沸然
(逆引き)
いま密林に抱かれ大自然に
囁
(
ささや
)
かれ、野性が
沸然
(
ふつぜん
)
と
蘇
(
よみがえ
)
って来たのである。それをヤンが見て
嘲
(
あざけ
)
るようにいった。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ふつぜん(沸然)の例文をもっと
(4作品)
見る
艴然
(逆引き)
彼
(
か
)
の
御広間
(
おひろま
)
の
敷居
(
しきい
)
の内外を争い、
御目付部屋
(
おめつけべや
)
の
御記録
(
ごきろく
)
に
思
(
おもい
)
を
焦
(
こが
)
し、
艴然
(
ふつぜん
)
として怒り
莞爾
(
かんじ
)
として笑いしその
有様
(
ありさま
)
を回想すれば、
正
(
まさ
)
にこれ
火打箱
(
ひうちばこ
)
の
隅
(
すみ
)
に
屈伸
(
くっしん
)
して一場の夢を見たるのみ。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふつぜん(艴然)の例文をもっと
(2作品)
見る
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