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怫然
ふりがな文庫
“怫然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふつぜん
83.3%
むっ
10.0%
むき
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふつぜん
(逆引き)
藤三郎は
怫然
(
ふつぜん
)
として突っかかりました。元は武家の出だそうで、今はこんな事をしておりますが、妙に骨っぽいところのある男です。
銭形平次捕物控:009 人肌地蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
怫然(ふつぜん)の例文をもっと
(25作品)
見る
むっ
(逆引き)
果
(
はた
)
せる哉、鴎外は
必定
(
てっきり
)
私が自己吹聴のため、ことさらに他人の短と自家の長とを対比して書いたものと推断して、
怫然
(
むっ
)
としたものと見える。
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
怫然(むっ)の例文をもっと
(3作品)
見る
むき
(逆引き)
『
貴方
(
あなた
)
の
云
(
い
)
ふヂオゲンは
白癡
(
はくち
)
だ。』と、イワン、デミトリチは
憂悶
(
いうもん
)
して
云
(
い
)
ふた。『
貴方
(
あなた
)
は
何
(
なん
)
だつて
私
(
わたくし
)
に
解悟
(
かいご
)
だとか、
何
(
なん
)
だとかと
云
(
い
)
ふのです。』と、
俄
(
にはか
)
に
怫然
(
むき
)
になつて
立上
(
たちあが
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
怫然(むき)の例文をもっと
(2作品)
見る
怫
漢検1級
部首:⼼
8画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“怫”で始まる語句
怫
“怫然”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
嘉村礒多
アントン・チェーホフ
内田魯庵
島木健作
二葉亭四迷
中島敦
小栗虫太郎
幸田露伴
国木田独歩