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白癡
ふりがな文庫
“白癡”のいろいろな読み方と例文
新字:
白痴
読み方
割合
たわけ
33.3%
たはけ
33.3%
はくち
16.7%
ばか
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たわけ
(逆引き)
何事ぞ、この未熟、
蒙昧
(
もうまい
)
、
愚癡
(
ぐち
)
、無知のから
白癡
(
たわけ
)
、二十五座の狐を見ても、小児たちは笑いませぬに。なあ、——
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
白癡(たわけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たはけ
(逆引き)
此
(
これ
)
の
船中
(
せんちう
)
に
話
(
はな
)
したがね、
船頭
(
せんどう
)
はじめ——
白癡
(
たはけ
)
め、
婦
(
をんな
)
に
誘
(
さそ
)
はれて、
駈落
(
かけおち
)
の
眞似
(
まね
)
がしたいのか——で、
船
(
ふね
)
は
人
(
ひと
)
ぐるみ、
然
(
さ
)
うして
奈落
(
ならく
)
へ
逆
(
さかさま
)
に
落込
(
おちこ
)
んだんです。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白癡(たはけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はくち
(逆引き)
『では
私
(
わたくし
)
などは
徒
(
いたづら
)
に
苦
(
くるし
)
み、
不滿
(
ふまん
)
を
鳴
(
なら
)
し、
人間
(
にんげん
)
の
卑劣
(
ひれつ
)
に
驚
(
おどろ
)
いたり
計
(
ばか
)
りしてゐますから、
白癡
(
はくち
)
だと
有仰
(
おつしや
)
るのでせう。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
白癡(はくち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばか
(逆引き)
「××××はお前か。」裁判長はこの
白癡
(
ばか
)
らしい顔貌の持主に重ねて問うた。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
白癡(ばか)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
癡
部首:⽧
19画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白癡”のふりがなが多い著者
平出修
長谷川伸
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
泉鏡花