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白髪
ふりがな文庫
“白髪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
白髮
読み方
割合
しらが
90.3%
はくはつ
7.4%
しろかみ
0.8%
シラガ
0.8%
しろが
0.4%
じらが
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらが
(逆引き)
それで、彼が
白髪
(
しらが
)
山と呼んでいる、玢岩の
曝
(
さ
)
れて怪しく光る鑓ガ岳——その裏尾根を乗り越えて、さらに硫黄沢の源頭へと降り込む。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
白髪(しらが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はくはつ
(逆引き)
白髪
(
はくはつ
)
の支那服の、また牧畜家の、茶目の和製タゴオル老人が、西日の窓に向った私のぼんの
凹
(
くぼ
)
に、うまく例の揶揄と笑いとを射撃した。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
白髪(はくはつ)の例文をもっと
(19作品)
見る
しろかみ
(逆引き)
白髪
(
しろかみ
)
茨
(
いばら
)
の如き痩せさらぼひたる斃死の
状
(
さま
)
の人が、吾児の骨を諸手に握つて、キリ/\/\と噛む音を、現実の世界で目に見る或形にしたら
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
白髪(しろかみ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
シラガ
(逆引き)
白髪
(
シラガ
)
は、けがかに屈折したと言ふ事が
略
(
ほぼ
)
考へられる。併し、毛のかは上にあつて修飾する場合は訣るが、下にある場合に何故かになるのか。
熟語構成法から観察した語根論の断簡
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
白髪(シラガ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しろが
(逆引き)
白髪
(
しろが
)
頭に
縁
(
ふち
)
の垂れた黒い帽を
被
(
き
)
て紅い毛糸のぶくぶくした
襯衣
(
しやつ
)
に汚れた青黒い
天鵞絨
(
ビロウド
)
の
洋袴
(
パンタロン
)
を
穿
(
は
)
き、大きな木靴を
引
(
ひき
)
ずつて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
白髪(しろが)の例文をもっと
(1作品)
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じらが
(逆引き)
「なんの! 冗談をいうものか。いやしくも人間一匹の生涯を決めるに
戯
(
たわむ
)
れごとではかなうまい。真実おれはあのお艶をとも
白髪
(
じらが
)
まで連れ添うて面倒を見る気でおる。これは偽りのない
心底
(
しんてい
)
だ」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
白髪(じらが)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白髪”の意味
《名詞》
白 髪(はくはつ しらが)
白(しろ)くなった頭髪。
髪全体、または髪の大部分が白くなっていること。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“白髪”で始まる語句
白髪頭
白髪白髯
白髪首
白髪交
白髪染
白髪鬢
白髪天窓
白髪雑
白髪婆
白髪岳
検索の候補
白髪頭
白髪首
共白髪
白髪白髯
白髪交
白髪染
白髪鬢
白髪天窓
友白髪
白髪苔
“白髪”のふりがなが多い著者
林不忘
泉鏡花
吉川英治
北原白秋
夏目漱石
江戸川乱歩
中里介山
柳田国男
国枝史郎
三遊亭円朝