白癡はくち)” の例文
新字:白痴
『ではわたくしなどはいたづらくるしみ、不滿ふまんならし、人間にんげん卑劣ひれつおどろいたりばかりしてゐますから、白癡はくちだと有仰おつしやるのでせう。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
貴方あなたふヂオゲンは白癡はくちだ。』と、イワン、デミトリチは憂悶いうもんしてふた。『貴方あなたなんだつてわたくし解悟かいごだとか、なんだとかとふのです。』と、にはか怫然むきになつて立上たちあがつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)