“白々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しらじら50.6%
しろじろ21.3%
しら/″\6.7%
しらしら5.6%
しろ/″\4.5%
しら/\2.2%
しろし2.2%
シロヾヽ2.2%
ほの/″\1.1%
しろしろ1.1%
はく/\1.1%
シロジロ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄杖を突くと片足をはね、一本歯の足駄高々と、ヒラリと飛んだは金目垣、さながら一匹の巨大なだ。白々と姿を消してしまった。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
銀行は窓も入口も、すっかりよろい戸がおろされて、三階だての前面が、まるで映画のスクリーンのように、白々と照らしだされていました。
妖人ゴング (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
はしアノ白々しいと長庵は顏色かへて五十兩には何事ぞや拙者はえなき大金を拙者に渡したなどとは途方事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それを運んできた運送店へ、夜の白々明けに一台の自動車がとまって、神谷芳雄の所書きを示し、これをすぐに届けてくれと依頼されたとのことである。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
其のに長き夜の白々と明渡りまして、身体はがっかり腹は減る、如何せばやとぼんやり立縮んで居りましたが、思い直しての方へりました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
すると一心りましてか、満願の日に梅喜は疲れ果てゝ賽銭箱打倒れてしまふに、カア/\と黎明諸共白々が明けれますと
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
群木しく霜を紅々連山に雪を白々
山の端に立つた俤びとは、白々とした掌をあげて、姫をさし招いたと覺えた。だが今、近々と見る其手は、海の渚の白玉のやうに、からびて寂しく、目にうつる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
其夜も白々と明渡りけるに大勢の客人共は皆々一同に起出手水ゆゑ後藤半四郎も同じく起出手水
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
毛一筋も乱れない円髷のさず、白粉の濃い襟を据えて、端然とした白襟、薄お納戸のその紗綾形小紋の紋着で、味噌汁白々とした手を、感に堪えて見ていたが
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
蓮根蓮根とははず、蓮根とばかりふ、よし、かにして東京所謂餅蓮根なり。郊外南北蓮池にて、紅々白々
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
山の端に立つた俤びとは、白々とした掌をあげて、姫をさし招いたと覚えた。だが今、近々と見る其手は、海のの白玉のやうに、からびて寂しく、目にうつる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)