“しらしら”の漢字の書き方と例文
語句割合
白々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日に一度は川口の船屋敷へ出張して上荷積荷の宰領をしていたが、夏も終って、川口に白々と秋波が立つ頃になると、船溜にいる船頭や水子が、このごろ谷津の斜面にあるお邸の高楼に、一晩中
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
夜の白々あけに、縁の戸を一枚はずして庭へ出ると、青蚊帳のなかに、読みかけた本を、顔の上に半分伏せたまま眠っている母を見ると、母も本は読みたいのだなあと、たいへん気の毒な気がして
かくて、夜の白々けに
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)