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しらしら
ふりがな文庫
“しらしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白々
(逆引き)
日に一度は川口の船屋敷へ出張して
上荷
(
あげに
)
積荷の宰領をしていたが、夏も終って、川口に
白々
(
しらしら
)
と秋波が立つ頃になると、
船溜
(
ふなだめ
)
にいる船頭や
水子
(
かこ
)
が、このごろ谷津の
斜面
(
なぞえ
)
にあるお邸の
高楼
(
たかどの
)
に、一晩中
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
夜の
白々
(
しらしら
)
あけに、縁の戸を一枚はずして庭へ出ると、青蚊帳のなかに、読みかけた本を、顔の上に半分伏せたまま眠っている母を見ると、母も本は読みたいのだなあと、たいへん気の毒な気がして
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かくて、夜の
白々
(
しらしら
)
明
(
あ
)
けに
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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