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しろ/″\
ふりがな文庫
“しろ/″\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白々
(逆引き)
頬
(
)
のかゝり
白々
(
)
と、
中
(
)
にも、
圓髷
(
)
に
結
(
)
つた
其
(
)
の
細面
(
)
の
氣高
(
)
く
品
(
)
の
可
(
)
い
女性
(
)
の、
縺
(
)
れた
鬢
(
)
の
露
(
)
ばかり、
面窶
(
)
れした
横顏
(
)
を、
瞬
(
)
きもしない
雙
(
)
の
瞳
(
)
に
宿
(
)
した
途端
(
)
に、スーと
下
(
)
りて、
板
(
)
の
間
(
)
で
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
薄紅
(
)
の
撫子
(
)
と、
藤紫
(
)
の
小菊
(
)
が
微
(
)
に
彩
(
)
めく、
其
(
)
の
友染
(
)
を
密
(
)
と
辿
(
)
ると、
掻上
(
)
げた
黒髪
(
)
の
毛筋
(
)
を
透
(
)
いて、ちらりと
耳朶
(
)
と、
而
(
)
して
白々
(
)
とある
頸脚
(
)
が、すつと
寝
(
)
て、
其
(
)
の
薄化粧
(
)
した、きめの
細
(
)
かなのさへ
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふと
明
(
)
いた
窓
(
)
へ
横向
(
)
きに
成
(
)
つて、ほつれ
毛
(
)
を
白々
(
)
とした
指
(
)
で
掻
(
)
くと、あの
花
(
)
の
香
(
)
が
強
(
)
く
薫
(
)
つた、と
思
(
)
ふと
緑
(
)
の
黒髮
(
)
に、
同
(
)
じ
白
(
)
い
花
(
)
の
小枝
(
)
を
活
(
)
きたる
蕚
(
)
、
湧立
(
)
つ
蕊
(
)
を
搖
(
)
がして、
鬢
(
)
に
插
(
)
して
居
(
)
たのである。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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