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面窶
ふりがな文庫
“面窶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもやつ
95.8%
おもやつれ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもやつ
(逆引き)
夢みるその碧眼はおどろな色をただよわし、
面窶
(
おもやつ
)
れのした様は何とも名状しがたいほどだが、満悦の気色はつつみかねたと見えた。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
その様子を見るとまた
身体
(
からだ
)
でも良くないと思われて、真白い顔が少し
面窶
(
おもやつ
)
れがして、
櫛巻
(
くしま
)
きに
結
(
い
)
った
頭髪
(
あたま
)
がほっそりとして見える。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
面窶(おもやつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
おもやつれ
(逆引き)
瓜核顔
(
うりざねがお
)
の、鼻の
準縄
(
じんじょう
)
な、目の
柔和
(
やさし
)
い、心ばかり
面窶
(
おもやつれ
)
がして、黒髪の多いのも、世帯を知ったようで奥床しい。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面窶(おもやつれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
窶
漢検1級
部首:⽳
16画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面窶”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
田中英光
近松秋江
犬養健
嘉村礒多
ギルバート・キース・チェスタートン
江見水蔭
甲賀三郎
モーリス・ルヴェル
アントン・チェーホフ