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『婦系図』
ふりがな文庫
『
婦系図
(
おんなけいず
)
』
鯛、比目魚素顔に口紅で美いから、その色に紛うけれども、可愛い音は、唇が鳴るのではない。お蔦は、皓歯に酸漿を含んでいる。…… 「早瀬の細君はちょうど(二十)と見えるが三だとサ、その年紀で酸漿を鳴らすんだもの、大概素性も知れたもんだ、」と四辺近 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「やまと新聞」1907(明治40)年1~4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5時間47分(500文字/分)
朗読目安時間
約9時間38分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
来
(
み
)
生
(
で
)
病
(
わる
)
着
(
や
)
喫
(
すい
)
止
(
やん
)
柔
(
やさし
)
後
(
いま
)
囲
(
す
)
私
(
わ
)
熱
(
い
)
斜
(
はすっ
)
実
(
うみ
)
際
(
わき
)
言
(
いっ
)
装
(
つ
)
便
(
だより
)
汝
(
てまえ
)
頭
(
ひき
)
恋
(
スウィート
)
冷
(
れい
)
来
(
いで
)
飲
(
き
)
先
(
せ
)
恐怖
(
おずおず
)
委
(
くわし
)
直
(
ね
)
細
(
こまや
)
極
(
きめ
)
歩行
(
てく
)
被
(
かぶり
)
憂慮
(
きづけえ
)
帽子
(
ハット
)
強
(
ごう
)
払
(
はらわ
)
弄
(
からか
)
交際
(
つきええ
)
良人
(
うちの
)
細君
(
レコ
)
染
(
そむ
)
忍
(
ま
)
可恐
(
おッそろし
)
煩
(
むず
)
狼狽
(
とっち
)
一
(
ぴん
)
酷
(
ひ
)
萎
(
すく
)
摺
(
ずら
)
冷
(
すず
)
頬被
(
ほほかぶり
)
私語
(
さゞめごと
)
衝
(
つっ
)
突
(
つん
)
侍
(
さぶら
)
狼狽
(
まご
)
食
(
くわ
)
断
(
ことわり
)
凭
(
かかり
)
前
(
め
)
寂
(
ひっそ
)
梳
(
すき
)
密
(
ひっそ
)
肉
(
チキン
)
忙
(
せわし
)
疾
(
とっく
)
大概
(
てえげい
)
仕舞
(
しめ
)
不好
(
まず
)
縊
(
くびくく
)
飲
(
のむ
)
娘
(
こども
)
婢
(
おさん
)
酔
(
のん
)
嫌
(
ぎらい
)
描
(
が
)
女王
(
クウィイン
)
透
(
とおる
)
白々
(
しろしろ
)
夫人
(
あなた
)
謂
(
いつ
)
仰
(
おおせ
)
帽子
(
ぼう
)
平
(
ひらた
)
感
(
ひ
)
間
(
なか
)
洋傘
(
ひがさ
)
呻
(
うん
)
父親
(
ちち
)
下流
(
しもながし
)
待合
(
まちええ
)
事
(
こッ
)
後退
(
しりごみ
)
視
(
ながめ
)
香
(
かんば
)
紅
(
もみ
)
極
(
きわま
)
私
(
わっち
)
蛙
(
けえろ
)
蒼白
(
あおざめ
)
信
(
あて
)