“信”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しん71.9%
まこと10.1%
のぶ6.5%
まか2.8%
うけ1.8%
シン1.8%
あて0.9%
0.9%
たよ0.9%
0.5%
しるし0.5%
たより0.5%
ノブ0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この夏もお先や何かで久しくを合せなかつた二人、さて新秋になると、うは海で勉強して大にくなつたと自を持ち
に女親の心は、娘の身の定りて、その家栄え、その身安泰に、しかもいみじう出世したる姿を見るに増して楽まさるる事はあらざらん。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
は細身ないつもは蒼白い顔で頼りない寂しい風をしていたが、何かの機会には情熱に燃えて美しく頬を染め出す女であった。
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)
その花粉かくの如き状態なるにより風の動くにせて容易に散乱し、またその柱頭はその花粉を受くるに便せんが為めにここにその体を長くし
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
かゝることばを山にてつかはざれば山神のりたまふといふはがたけれど、神の㕝は人慮をもてかろ/\しくべからざる物をや。
それでも、おかくは信一のだけは覚えてゐるのかといくらか私が感心しようとすると、次の手紙では槙原英太郎殿と麗々しく認められたり、英兵衛となつたりしてゐるのです。
月あかり (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
が男の方は、桐に鳳凰、とばかりで出処が怪しく、花骨牌から出たようであるから、遂にどちらもにはならぬ。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
和女とて一わたりは武芸をも習うたのに、近くは伊賀局なんどを亀鑑となされよ。人のにはいろいろの詐偽もまじわるものじゃ。軽々しくければ後に悔ゆることもあろうぞ
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
それにしても余りりがないし、こんど千住市場へ荷の契約があって出て来たのを幸い、それを済ませて此処を訪ねたのである。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
太郎木原へ、吉田と名のつて乘込んだ天狗は二千兩ほど掻き集めた處へ、水戸領田伏の浪人宿から呼出しあり、吉田は似せ者と分つた。
天狗塚 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
さあ、嘘でない一献差すから、その積で受けてもらはう
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
わが頭をげしを見て、われを鞍にせし男のいふやう。客人醒め給ひしよ。十二時間の熟睡は好き保養なるべし。こゝなるグレゴリオは羅馬より好きをもて來たり。
こ。のったらの※十郎。のらのっち※ぺぇら(ぽいらとも)。
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一、此度の出崎ハ、非常の事件在之候ニ付、留守ニ於も相慎可申、然レバ友のものといへども、自然堂まで不参よふ、御玄関御番衆まで御通達被遣度候事。