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贖
ふりがな文庫
“贖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あがな
71.4%
つぐな
11.7%
アガナ
9.1%
あがなひ
3.9%
あが
1.3%
あがない
1.3%
か
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あがな
(逆引き)
いまだに
贖
(
あがな
)
われないほどの罪科を犯した自分らであったろうか。——内心の不平は、思いあまった人々の眼を血走らせるのであった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
贖(あがな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つぐな
(逆引き)
人間の獣慾を
惟一
(
ゆゐいつ
)
の目的として描出するの
謂
(
いひ
)
にあらず、人間に不完全の認識あるよりして、何物かを得て之を
贖
(
つぐな
)
はんとの慾望は天地間自然の理なれば
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
贖(つぐな)の例文をもっと
(9作品)
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アガナ
(逆引き)
横佩家
(
ヨコハキケ
)
の人々の心を、思うたのである。次には、女人
結界
(
ケツカイ
)
を犯して、境内深く這入つた罪は、郎女自身に
贖
(
アガナ
)
はさねばならなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
贖(アガナ)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
あがなひ
(逆引き)
請ふ告げよ、人その破れる誓ひの爲、汝等の
天秤
(
はかり
)
に
懸
(
か
)
くるも輕からぬほど他の善をもて汝等に
贖
(
あがなひ
)
をなすことをうるや。 一三六—一三八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
贖(あがなひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あが
(逆引き)
正
(
まさ
)
しくかたちは移っていったというだけである、あきつ自身にも「嫁ぐ」という気持は少しもなかった。大三郎の帰るまでより女の世話をする、それがせめてもの罪の
贖
(
あが
)
ないだと思った。
日本婦道記:萱笠
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
贖(あが)の例文をもっと
(1作品)
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あがない
(逆引き)
はからずも十字架による罪の
贖
(
あがない
)
の真理を予見せしめ給うたのですが、今度も同じような事件の成行きでありました。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
贖(あがない)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
大宅
(
おほや
)
の
父子
(
おやこ
)
多くの物を
二一〇
賄
(
まひ
)
して罪を
贖
(
か
)
ふによりて、百日がほどに
赦
(
ゆる
)
さるる事を得たり。かくて
二一一
世にたち
接
(
まじは
)
らんも
面俯
(
おもてぶせ
)
なり。姉の大和におはすを
訪
(
とぶら
)
ひて、しばし
彼所
(
かしこ
)
に住まんといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
贖(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
贖
漢検1級
部首:⾙
22画
“贖”を含む語句
贖罪
贖物
贖主
救贖
贖銅
御贖
相贖
贓贖司
贖償
贖宥
贖罪的
贖罪符
贖罪羊
贖罪説
贖罪金
贖面
“贖”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
内村鑑三
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
ギ・ド・モーパッサン
清水紫琴
柳宗悦
蒲 松齢
作者不詳