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アガナ
ふりがな文庫
“
贖
(
アガナ
)” の例文
横佩家
(
ヨコハキケ
)
の人々の心を、思うたのである。次には、女人
結界
(
ケツカイ
)
を犯して、境内深く這入つた罪は、郎女自身に
贖
(
アガナ
)
はさねばならなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
横佩家
(
ヨコハキケ
)
の人々の心を、思うたのである。次には、女人
結界
(
ケツカイ
)
を犯して、境内深く這入つた罪は、郎女自身に
贖
(
アガナ
)
はさねばならなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫の咎は、姫が
贖
(
アガナ
)
ふ。此寺、此二上山の下に居て、身の
償
(
ツグナ
)
ひ、心の償ひした、と姫が得心するまでは、還るものとは
思
(
オモ
)
やるな。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
姫の咎は、姫が
贖
(
アガナ
)
ふ。此寺、此二上山の下に居て、身の
償
(
ツグナ
)
ひ、心の償ひした、と姫が得心するまでは、還るものとは
思
(
オモ
)
やるな。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫の
咎
(
トガ
)
は、姫が
贖
(
アガナ
)
ふ。此寺、此二上山の下に居て、身の
償
(
ツグナ
)
ひ、心の償ひした、と姫が得心するまでは、還るものとは
思
(
オモ
)
やるな。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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寺の四至の境に在る所で、長期の物忌みして、その
贖
(
アガナ
)
ひはして貰はねばならぬ、と寺方も、言ひ分はひつこめなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
寺の四至の境に在る所で、長期の物忌みして、その
贖
(
アガナ
)
ひはして貰はねばならぬ、と寺方も、言ひ分はひつこめなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
寺の四至の境に在る所で、長期の物忌みして、その
贖
(
アガナ
)
ひはして貰はねばならぬ、と寺方も、言ひ分はひつこめなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今一役の玉手御前、わが子に半意識の恋を覚えてゐて、之を助けるのに命をかける生きがひを知つた女、さうして夫への心の
贖
(
アガナ
)
ひに死を以てする女。
合邦と新三
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
而も此
天
(
アマ
)
ノ
窟戸
(
イハト
)
の物語を中心にした鎮魂の呪言に、其誘因として語られた天つ罪及び
祓
(
ハラ
)
へ・
贖
(
アガナ
)
ひの起原を説く物語、更に
魂戦
(
モノアラソヒ
)
の
女軍
(
メイクサ
)
の由来に関聯した天孫降臨の大事などが
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此が、夏冬の大祓に続いて行はれる主上の御
贖
(
アガナ
)
ひなる
節折
(
ヨヲリ
)
の式である。東西の
文部
(
フビトベ
)
が参与することから見ても、固有の法式に、舶来の呪術の入り雑つて居ることは察せられる。
小栗外伝:(餓鬼阿弥蘇生譚の二)魂と姿との関係
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
彼の積んで行く經驗が、彼の健康を
贖
(
アガナ
)
ふことの出來ぬところまでせりつめて行つた。
水中の友
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
次には、女人
結界
(
ケツカイ
)
を犯して、境内深く
這入
(
ハヒ
)
つた罪は、郎女自身に
贖
(
アガナ
)
はさねばならなかつた。落慶のあつたばかりの浄域だけに、一時は、
塔頭
(
タツチユウ
)
々々の人たちの、青くなつたのも、道理である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
贖
漢検1級
部首:⾙
22画
“贖”を含む語句
贖罪
贖物
贖主
救贖
贖銅
御贖
相贖
贓贖司
贖償
贖宥
贖罪的
贖罪符
贖罪羊
贖罪説
贖罪金
贖面