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窟戸
ふりがな文庫
“窟戸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いはと
20.0%
いはやど
20.0%
いわと
20.0%
いわやど
20.0%
イハト
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはと
(逆引き)
死人・
惚
(
ホ
)
け人の為には游離魂を身中にとり込めて、甦生する
鎮魂
(
タマフリ
)
の本縁なる天
ノ
窟戸
(
いはと
)
の詞章、家屋の精霊なる火の来歴と其弱点とを指摘して、其災ひせぬ事を誓はせる火生みの詞章、——此等が
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
窟戸(いはと)の例文をもっと
(1作品)
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いはやど
(逆引き)
窟戸
(
いはやど
)
にたたして、——
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
窟戸(いはやど)の例文をもっと
(1作品)
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いわと
(逆引き)
「えゝ毎度伺いますが、兎角此の殿方のお
失策
(
しくじり
)
は酒と女でげして、取り分け御婦人の勢力と申したら大したものでげす。我が国は
天
(
あま
)
の
窟戸
(
いわと
)
の始まりから『女ならでは夜の明けぬ国』などと申しまする。………」
幇間
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
窟戸(いわと)の例文をもっと
(1作品)
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いわやど
(逆引き)
人は想像をめぐらしてその隠れの里を執著の
窟
(
いわや
)
に求めても好い。その執著の
窟戸
(
いわやど
)
を折々開けて、新機運に促されつつ進展して行く人の世の風光を心ゆくばかり打眺めて
佇
(
たたず
)
んでいる姿がある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
窟戸(いわやど)の例文をもっと
(1作品)
見る
イハト
(逆引き)
而も此
天
(
アマ
)
ノ
窟戸
(
イハト
)
の物語を中心にした鎮魂の呪言に、其誘因として語られた天つ罪及び
祓
(
ハラ
)
へ・
贖
(
アガナ
)
ひの起原を説く物語、更に
魂戦
(
モノアラソヒ
)
の
女軍
(
メイクサ
)
の由来に関聯した天孫降臨の大事などが
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
窟戸(イハト)の例文をもっと
(1作品)
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窟
常用漢字
中学
部首:⽳
13画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“窟”で始まる語句
窟
窟内
窟中
窟穴
窟墓
窟壁
窟外
窟宅
窟居
窟屋
“窟戸”のふりがなが多い著者
蒲原有明
谷崎潤一郎
折口信夫