“祓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はら61.5%
はらい17.3%
ハラ11.5%
はらえ3.8%
はらへ1.9%
はろ1.9%
ハラヘ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“祓”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼7.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]6.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
たとえば彼らがはらいの儀礼の内に頼るべき力を感じている間は、その力によって示唆される永遠者は非人間的なある者である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
この幣束へいそくで、おはらいをしてもらったのだか、祓い出されたのだか、二人はほどなく小屋の外へ出てしまいました。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
と云うのは夷狄いてきの奴は不浄の者であるからおはらいをしてたいを清めて入れるとう意味でしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この島猴もっとも多し、毎年二月十一日申の日を限り、同国島の八幡の社司七日の間はらいを行い、申の日に至りてこの島に来り、猿の口開の神事を行う。
其までの間は、新形の説経として、謡曲類似の詞曲と「曲舞クセマヒ」とを持ち、ハラへや、屋敷ヤシキぼめをして居たのである。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
人間の形代なるハラへのモノは、少々意味が変つて居る。別の物に代理させると言ふ考へで、道教の影響が這入つて居るのである。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
——はらえによつて暴風の神を放逐することを語る。はじめのスサノヲの命の暴行は、暴風の災害である。——
何処いずこの町とも分らぬが、或処で寂心が偶然ふと見やると、一人の僧形の者が紙の冠を陰陽師おんようじの風体を学び、物々しげにはらえするのが眼に入った。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
鷄婚とりたはけ犬婚いぬたはけの罪の類を種種くさぐさぎて、國の大はらへして
土地の者はおそおののいて、玄妙観へ往って魏法師にこの怪事をはろうてくれと頼んだ。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
=光孝帝ノ世代、貞観殿ノ南ニ、少女ノ死髪ヲ見出デ、諸司シヨシ釈典シヤクテンヲシテ、三十日ノハラヘヲス。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)