“諸司”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょし33.3%
しよし33.3%
シヨシ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもむきにも似て。——さきの摂政ノ関白太政大臣から、左右の近衛このえノ大将、大納言、八座の公卿、七べんの高官、五位、六位の蔵人くろうど諸司しょしの宮人までが、むらがり寄って来たのである。
取寄せ日野家へ用金と號して右の高三千三百兩進上しんじやう致し何分宜敷頼み上ると申しおきて勘解由は立歸り諸司しよし代松平丹波守殿へは此事をかるく屆に及びたり然れ共松平殿は内々ない/\承知致され日野家の致し方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
=光孝帝ノ世代、貞観殿ノ南ニ、少女ノ死髪ヲ見出デ、諸司シヨシ釈典シヤクテンヲシテ、三十日ノハラヘヲス。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)