“内々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ないない56.3%
ない/\35.2%
うち/\5.6%
うちうち2.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“内々”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸37.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
おとらが内々ないないお島の婿にしようと企てているらしい或若い男の兄が、その頃おとらのところへ入浸いりびたっていた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
おいおいと百千万両何のその、岩崎三井みついにも少々融通してやるよう相成るべきかと内々ないない楽しみにいたしおり候
初孫 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
出立しゆつたつ何日々々いつ/\内々ない/\とりきめけるを、甚之助じんのすけかぎりなく口惜くやしがり
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
小説家はこの若い娘が、内々ない/\自分をスコツトのいた山国のお姫様になぞらへてゐるらしいのを見て取つた。
「俺たちはあんな唄を聞いてはいけないんだよ。俺達は軍人になるんだから、内々うち/\のことなんかは何時でも忘れられる心組でなければいけないんだよ。」
淡雪 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
竹「お金が百両紛失ふんじつして、内々うち/\の者へお疑いがかゝり、今お調べの所だよ」
客も誰も来ないのに、内々うちうち小人数こにんずだけで取ろうという歌留多ですからすこぶる静かなものでした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
内々うちうちのもので、客ではござりません。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)