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狐狸
ふりがな文庫
“狐狸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こり
97.2%
きつねたぬき
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こり
(逆引き)
そこで
狐狸
(
こり
)
の仕業ということになって屋敷中を狩り立てましたが、狐や狸はさておき、かわうそ一疋も出なかったということです。
江戸の化物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
世に言う
狐狸
(
こり
)
のたぐいにばかされたのかも知れぬと考えると、急に、むらむらと冒険心が湧いて来て、却ってうれしいような気分になり
狂女と犬
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
狐狸(こり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きつねたぬき
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち、
縣下
(
けんか
)
豐岡川
(
とよをかがは
)
の
治水工事
(
ちすゐこうじ
)
、
第一期
(
だいいつき
)
六百萬圓
(
ろつぴやくまんゑん
)
也
(
なり
)
、と
胸
(
むね
)
を
反
(
そ
)
らしたから、
一
(
ひと
)
すくみに
成
(
な
)
つて、
内々
(
ない/\
)
期待
(
きたい
)
した
狐狸
(
きつねたぬき
)
どころの
沙汰
(
さた
)
でない。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
卜筮
(
うらない
)
呪詛
(
まじない
)
一切不信仰で、
狐狸
(
きつねたぬき
)
が付くと云うようなことは初めから馬鹿にして少しも信じない。小供ながらも精神は誠にカラリとしたものでした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
狐狸(きつねたぬき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“狐狸”の意味
《名詞》
狐 狸(こり)
狐と狸。
人を騙し、悪事を働く人物。
(出典:Wiktionary)
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
狸
漢検準1級
部首:⽝
10画
“狐狸”で始まる語句
狐狸妖怪
狐狸変化
狐狸木石
検索の候補
狐狸変化
狐狸妖怪
狐狸木石
狐狗狸
狐狗狸式
“狐狸”のふりがなが多い著者
井上円了
内村鑑三
三遊亭円朝
橘外男
林不忘
魯迅
作者不詳
吉川英治
柳田国男
泉鏡花