“卜筮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼくぜい78.3%
うらない17.4%
うらなひ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎに卜筮ぼくぜいの迷信について一言する必要があるが、余が先年書いた『迷信解』の中に説明してあるから、その文を再録することにする。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「そうかお前さんはラマらしい。ラマならば定めて卜筮うらないをするであろう。俺の友達がどこに居るか早く分るように占ってくれ」
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
佛壇ぶつだんへ上置其夜は九助も旅勞たびつかれゆゑ前後も知らず休みしが翌朝佛壇ぶつだんを見れば日蓮上人直筆ぢきひつ十界の曼陀羅見えざるにより家内は大騷おほさわぎとなりて直樣菩提所不動院ふどうゐんを招き卜筮うらなひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)