“旅勞”の読み方と例文
読み方割合
たびつか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佛壇ぶつだんへ上置其夜は九助も旅勞たびつかれゆゑ前後も知らず休みしが翌朝佛壇ぶつだんを見れば日蓮上人直筆ぢきひつ十界の曼陀羅見えざるにより家内は大騷おほさわぎとなりて直樣菩提所不動院ふどうゐんを招き卜筮うらなひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
感じ緩々ゆる/\逗留とうりうありて旅勞たびつかれを休められよと言に夫婦の者は一兩日逗留とうりうなし頓て暇乞いとまごひして木綿島村を出立し三人打つれ故郷こきやうへこそは歸りけれされば文藏夫婦は此度廻り道をなして金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)