“内容”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかみ52.8%
ないよう30.6%
なか11.1%
うち2.8%
うちわけ2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみまつられたといえば、ちょっと大変たいへんなことのようにおもわれましょうが、内容なかみけっしてそれほどのことではないのでございまして……。
またその内容ないよう古今ここんわたり、顕幽けんゆうまたがり、また部分ぶぶんは一般的ぱんてきまた部分ぶぶん個人的こじんてきった具合ぐあいに、随分ずいぶんまちまちにみだれてります。
「ヘエ。どうぞ。まあ内容なかを御覧なすって……私どもにはトテも読めない、お家様で御座います」
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)
聞けよ。かりそめにも、過って、この書状の内容うち
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
梅渓うめたに家からお預かりしました貴重なお品、それに、二十四組の廻船問屋には、送り状の内容うちわけは決して人様に洩らさぬという組掟くみおきてがございますんで」
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)