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内部
ふりがな文庫
“内部”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なか
64.7%
ないぶ
17.6%
うち
10.3%
うちら
2.9%
なかみ
2.2%
うちわ
0.7%
ようす
0.7%
インテリオル
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なか
(逆引き)
檻
(
おり
)
の戸をあけてそっと
内部
(
なか
)
にはいると、見かけは鈍重そうな氷原の豹どもも、たちまち牙を
露
(
む
)
きだし、野獣の本性をあらわしてくる。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
内部(なか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ないぶ
(逆引き)
一
同
(
どう
)
は
大動搖
(
だいどうえう
)
を
始
(
はじ
)
めた。
早
(
はや
)
く
中
(
なか
)
が
見
(
み
)
たいからである。けれども
永
(
なが
)
く
密閉
(
みつぺい
)
せられてある
岩窟
(
がんくつ
)
の
内部
(
ないぶ
)
には、
惡瓦斯
(
あくぐわす
)
を
發生
(
はつせい
)
して
居
(
ゐ
)
るに
相違
(
さうゐ
)
ない。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
内部(ないぶ)の例文をもっと
(24作品)
見る
うち
(逆引き)
とたんに、紙帳の裾が
翻
(
ひるがえ
)
り、
内部
(
うち
)
から
掬
(
すく
)
うように斬り上げた刀が、廊下にころがったままで燃えている、燭台の燈に一瞬間輝いた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
内部(うち)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
うちら
(逆引き)
脚が微かにふるえて、一人の力では押え切れぬくらいの力で動こうとした。足の指は、皆
内部
(
うちら
)
へ曲って、苦痛をこらえていた。眉も、眼も、脣も、頬も、苦しそうに歪んで来た。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
内部(うちら)の例文をもっと
(4作品)
見る
なかみ
(逆引き)
兎も角も
其丈
(
それだけ
)
は丁寧に
内部
(
なかみ
)
を開けて見て、それから蓮太郎の著したものは無造作に一方へ積重ねた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
内部(なかみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちわ
(逆引き)
このごろ、あなたが
衝
(
しょう
)
にあたってお
出
(
いで
)
でないという事が、新婦人協会の
内部
(
うちわ
)
もめをおこしたというのを聞き、今更と思う思いがいたしました。
平塚明子(らいてう)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
内部(うちわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ようす
(逆引き)
……私はそれから裏口の
梔子
(
くちなし
)
の蔭に
莚
(
むしろ
)
を敷きまして、
煙管
(
きせる
)
を
啣
(
くわ
)
えながら
先刻
(
さいぜん
)
の
蒸籠
(
せいろ
)
の
繕
(
つくろ
)
い残りを
綴
(
つづ
)
くっておりましたが、そこから梔子の枝越しに、離家の座敷の
内部
(
ようす
)
が
真正面
(
まむき
)
に見えますので
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
内部(ようす)の例文をもっと
(1作品)
見る
インテリオル
(逆引き)
角窓のそのひとつの
内部
(
インテリオル
)
に
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
内部(インテリオル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内部”の意味
《名詞》
内 部 (ないぶ)
仕切りの中の方。
集団の中。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“内部”で始まる語句
内部状態
内部韻律
内部の生命
内部の韻律
検索の候補
其内部
内部状態
内部韻律
地球内部
此地球内部状態
竹内式部
巣内式部
小式部内侍
部内
部落内
“内部”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
林不忘
島崎藤村
ニコライ・ゴーゴリ
江見水蔭
国枝史郎
久生十蘭
アントン・チェーホフ
橘外男
モーリス・ルヴェル