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内部
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うちら
ふりがな文庫
“
内部
(
うちら
)” の例文
脚が微かにふるえて、一人の力では押え切れぬくらいの力で動こうとした。足の指は、皆
内部
(
うちら
)
へ曲って、苦痛をこらえていた。眉も、眼も、脣も、頬も、苦しそうに歪んで来た。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
泣かむとし赤き硝子に背を向けつ
夕
(
ゆふべ
)
は迫る窓の
内部
(
うちら
)
に
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
内部
(
うちら
)
なる耶蘇の
龕
(
みづし
)
にひとすぢの
香
(
かう
)
たちのぼる。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
内部
(
うちら
)
には時計の
響
(
ひびき
)
。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“内部”の意味
《名詞》
内 部 (ないぶ)
仕切りの中の方。
集団の中。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“内部”で始まる語句
内部状態
内部韻律
内部の生命
内部の韻律