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蒸籠
ふりがな文庫
“蒸籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいろう
68.6%
せいろ
31.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいろう
(逆引き)
鰺の蓼蒸しと申すのは大きい鰺を三枚に卸して
蒸籠
(
せいろう
)
で蒸して細かく切った蓼を上へかけてまた少し蒸してそれへ白ソースをかけます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
平次は
尚
(
なほ
)
も家の中を搜しましたが、やがて、奧の一と間の床下に、嚴重な
蒸籠
(
せいろう
)
を組んで、其處に千兩箱が三つあることを發見しました。
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蒸籠(せいろう)の例文をもっと
(24作品)
見る
せいろ
(逆引き)
やがて
蒸籠
(
せいろ
)
といふものに
入
(
い
)
れて
蒸
(
む
)
したお
米
(
こめ
)
がやはらかくなりますとお
婆
(
ばあ
)
さんがそれを
臼
(
うす
)
の
中
(
なか
)
へうつします。
爺
(
ぢい
)
やは
杵
(
きね
)
でもつて、それをつき
始
(
はじ
)
めます。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
やりかけておりました
蒸籠
(
せいろ
)
の
修繕
(
つくろい
)
を片づけまして、煙草を一服吸うてから
草鞋穿
(
わらじば
)
きのまま出かけましたのが、かれこれ四時頃で御座いましつろうか。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蒸籠(せいろ)の例文をもっと
(11作品)
見る
“蒸籠”の解説
蒸籠、または蒸篭(せいろ、せいろう)は、竹や木を編んで作られた蒸し料理用の調理器具。
(出典:Wikipedia)
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
日用品
麺棒
鬲
髑髏杯
飯盒
飯櫃
食器棚
食器
風呂敷
陶磁器
防虫剤
銚子
銅壷
鉄瓶
針
重箱
酒器
道具箱
財布
袱紗
衣桁
...
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