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ないよう
ふりがな文庫
“
内容
(
ないよう
)” の例文
又
(
また
)
その
内容
(
ないよう
)
も
古今
(
ここん
)
に
亘
(
わた
)
り、
顕幽
(
けんゆう
)
に
跨
(
またが
)
り、
又
(
また
)
或
(
あ
)
る
部分
(
ぶぶん
)
は一
般的
(
ぱんてき
)
、
又
(
また
)
或
(
あ
)
る
部分
(
ぶぶん
)
は
個人的
(
こじんてき
)
と
言
(
い
)
った
具合
(
ぐあい
)
に、
随分
(
ずいぶん
)
まちまちに
入
(
い
)
り
乱
(
みだ
)
れて
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
多分
(
たぶん
)
廣告
(
くわうこく
)
に、
修養
(
しうやう
)
のために
讀
(
よ
)
むべき
書
(
しよ
)
だと
云
(
い
)
ふやうな
事
(
こと
)
が
書
(
か
)
いてあつたので、
子供
(
こども
)
が
熱心
(
ねつしん
)
に
内容
(
ないよう
)
を
知
(
し
)
りたく
思
(
おも
)
つたのであらう。
寒山拾得縁起
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
旋頭歌
(
せどうか
)
といふものに
發達
(
はつたつ
)
して
行
(
ゆ
)
くと
同時
(
どうじ
)
に、
片歌
(
かたうた
)
自身
(
じしん
)
が、
短歌
(
たんか
)
を
作
(
つく
)
り
上
(
あ
)
げるように、
次第
(
しだい
)
に、
音
(
おん
)
の
數
(
かず
)
を
増
(
ま
)
し、
内容
(
ないよう
)
が
複雜
(
ふくざつ
)
になつてゐました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
他人
(
ひと
)
に
倍
(
ばい
)
して
忙
(
せは
)
しい
勘次
(
かんじ
)
がだん/\に
減
(
へ
)
りつゝある
俵
(
たわら
)
の
内容
(
ないよう
)
を
苦
(
く
)
にして
酷
(
ひど
)
い
目
(
め
)
をしつゝ
戸口
(
とぐち
)
を
出入
(
でいり
)
するのを
卯平
(
うへい
)
は
見
(
み
)
るのが
厭
(
いや
)
で
且
(
かつ
)
辛
(
つら
)
かつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「いかに
早足
(
はやあし
)
なお
使番
(
つかいばん
)
でも、夕方からただいままでに、ここへ着くともうすのはふしぎなしだい。そして、
御書
(
ごしょ
)
の
内容
(
ないよう
)
は?」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
云い出したからには、事務長、勢いよく
赴
(
おもむ
)
くところ、何とも仕方がなく、開かれたトランクの
内容
(
ないよう
)
如何
(
いかん
)
と
覗
(
のぞ
)
きこんだ。が、途端に
怪訝
(
けげん
)
な面持で
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
噴煙
(
ふんえん
)
に
加
(
くは
)
はつて
出
(
で
)
て
來
(
く
)
る
火山灰
(
かざんばひ
)
やラピリは、
噴火
(
ふんか
)
の
經過
(
けいか
)
に
伴
(
ともな
)
つて、
其形状
(
そのけいじよう
)
に
於
(
おい
)
ても
内容
(
ないよう
)
に
於
(
おい
)
ても
色々
(
いろ/\
)
に
變化
(
へんか
)
する。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
御互
(
おたがひ
)
が
御互
(
おたがひ
)
に
飽
(
あ
)
きるの、
物足
(
ものた
)
りなくなるのといふ
心
(
こゝろ
)
は
微塵
(
みぢん
)
も
起
(
おこ
)
らなかつたけれども、
御互
(
おたがひ
)
の
頭
(
あたま
)
に
受
(
う
)
け
入
(
い
)
れる
生活
(
せいくわつ
)
の
内容
(
ないよう
)
には、
刺戟
(
しげき
)
に
乏
(
とぼ
)
しい
或物
(
あるもの
)
が
潛
(
ひそ
)
んでゐる
樣
(
やう
)
な
鈍
(
にぶ
)
い
訴
(
うつたへ
)
があつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
かうなつて來ると、一體私は
内容
(
ないよう
)
の方に心を
惹
(
ひ
)
かれるものですが、とても形式方面の
缺點
(
けつてん
)
や
非難
(
ひなん
)
を
顧
(
かへり
)
みる暇はありません。その
描
(
ゑが
)
かれてゐる事に對して、作の大きな
尊
(
たふと
)
さを
感
(
かん
)
じて了ふのです。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
自供
(
じきょう
)
の
内容
(
ないよう
)
は、ほとんどあらかじめ
当局側
(
とうきょくがわ
)
が
想像
(
そうぞう
)
していたのと
同
(
おな
)
じである。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
内容
(
ないよう
)
の
整
(
とゝの
)
つたものゝ
方
(
ほう
)
がよいといふことになるのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あなた
方
(
がた
)
は、この
歌
(
うた
)
を
見
(
み
)
ると、
内容
(
ないよう
)
がからっぽだと
感
(
かん
)
じるかも
知
(
し
)
れません。しかしさういふふうに
早合點
(
はやがつてん
)
してしまふようでは、
日本
(
につぽん
)
の
歌
(
うた
)
はわかりません。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
で、
材料
(
ざいりょう
)
の
取捨
(
しゅしゃ
)
選択
(
せんたく
)
の
責
(
せめ
)
は
当然
(
とうぜん
)
私
(
わたくし
)
が
引受
(
ひきう
)
けなければなりませんが、しかし
通信
(
つうしん
)
の
内容
(
ないよう
)
は
全然
(
ぜんぜん
)
原文
(
げんぶん
)
のままで、
私意
(
しい
)
を
加
(
くわ
)
へて
歪曲
(
わいきょく
)
せしめたような
個所
(
かしょ
)
はただの一
箇所
(
かしょ
)
もありません。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
然
(
しか
)
しそれは
分別
(
ふんべつ
)
ある
壯年
(
さうねん
)
の
間
(
あひだ
)
にのみ
解釋
(
かいしやく
)
し
記憶
(
きおく
)
された。
其
(
そ
)
の
事件
(
じけん
)
の
内容
(
ないよう
)
は
勘次
(
かんじ
)
のおつぎに
對
(
たい
)
する
行爲
(
かうゐ
)
を
猜忌
(
さいぎ
)
と
嫉妬
(
しつと
)
との
目
(
め
)
を
以
(
もつ
)
て
臆測
(
おくそく
)
を
逞
(
たくま
)
しくするやうに
興味
(
きようみ
)
を
彼等
(
かれら
)
に
與
(
あた
)
へなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いはゞ
一種
(
いつしゆ
)
の
枕詞
(
まくらことば
)
で、かういふ
風
(
ふう
)
に
靜
(
しづ
)
かな
歌
(
うた
)
では、
少
(
すこ
)
しでもいひすぎたり
内容
(
ないよう
)
が
殖
(
ふ
)
えすぎると、
全體
(
ぜんたい
)
の
調和
(
ちようわ
)
が
破
(
やぶ
)
れて
來
(
き
)
ます。むしろ、
内容
(
ないよう
)
のないものを
入
(
い
)
れなければならないのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
少
(
すこ
)
し
自分
(
じぶん
)
のいふことの
内容
(
ないよう
)
を
打
(
う
)
ち
明
(
あ
)
けるやうにいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪