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内外
ふりがな文庫
“内外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちそと
50.6%
うちと
26.0%
ないがい
10.4%
ウチト
5.2%
ないぐわい
3.9%
ないげ
2.6%
うち
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちそと
(逆引き)
突き当りに
牡丹
(
ぼたん
)
に
孔雀
(
くじゃく
)
をかいた、
塗縁
(
ぬりぶち
)
の杉戸がある。上草履を脱いで這入って見ると
内外
(
うちそと
)
が障子で、内の障子から明りがさしている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
内外(うちそと)の例文をもっと
(39作品)
見る
うちと
(逆引き)
鉦叩
(
かねたたき
)
——湖の宿の訪客。秋のしよぼふる雨のなかで、垣の
内外
(
うちと
)
で、いつまで、たち去らない巡礼。鉦叩くだけで、御詠歌はやらない。
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
内外(うちと)の例文をもっと
(20作品)
見る
ないがい
(逆引き)
前
(
まへ
)
に
内外
(
ないがい
)
の
火山
(
かざん
)
を
巡見
(
じゆんけん
)
した
場合
(
ばあひ
)
の
記事
(
きじ
)
を
掲
(
かゝ
)
げて
置
(
お
)
いたが、
諸君
(
しよくん
)
若
(
も
)
し
兩方
(
りようほう
)
を
比較
(
ひかく
)
せられたならば、
國内
(
こくない
)
の
火山作用
(
かざんさよう
)
は
概
(
がい
)
して
穩
(
おだや
)
かであつて
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
内外(ないがい)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
ウチト
(逆引き)
此時代は実は、我々の国の
内外
(
ウチト
)
の生活が、粗野から優雅に踏み込みかけ、さうして
略
(
ほぼ
)
、其輪廓だけは完成した時代であつた。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
内外(ウチト)の例文をもっと
(4作品)
見る
ないぐわい
(逆引き)
日本
(
にほん
)
の
金解禁
(
きんかいきん
)
は
如何
(
いか
)
なる
用意
(
ようい
)
を
以
(
もつ
)
てするかは
可
(
か
)
なり
注目
(
ちうもく
)
されて
居
(
ゐ
)
る
爲
(
ため
)
に、
金解禁
(
きんかいきん
)
は
國
(
くに
)
の
内外
(
ないぐわい
)
に
於
(
おい
)
て
大問題
(
だいもんだい
)
であつたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
内外(ないぐわい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ないげ
(逆引き)
転瞬
(
てんしゅん
)
の間に
内外
(
ないげ
)
を断じ醜を美に回した禅機を賞し達人の
所為
(
しょい
)
に
庶幾
(
ちか
)
しと云ったと云うが読者
諸賢
(
しょけん
)
は
首肯
(
しゅこう
)
せらるるや否や
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
内外(ないげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うち
(逆引き)
川の空をちりちりと銀の
鋏
(
はさみ
)
をつかうように、二声ほど千鳥が鳴いたあとは、三味線の声さえ聞えず
戸外
(
そと
)
も
内外
(
うち
)
もしんとなった。
老年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
内外(うち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内外”の意味
《名詞》
内外(ないがい)
内と外。
国内と国外。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“内外”で始まる語句
内外套
内外儲
内外典
内外宮
内外詣
内外明鑑
検索の候補
内外儲
内外典
内外套
内外宮
内外詣
洛内外
内外明鑑
攝氏千度内外
無論内外二科
外面如菩薩内心如夜叉
“内外”のふりがなが多い著者
平出修
木下尚江
樋口一葉
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
島木健作
新渡戸稲造
作者不詳
北原白秋
正岡子規