“孔雀”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
くじゃく85.1%
くじやく13.8%
とり1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“孔雀”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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床には、彼の風雅癖を思わせて、明人みんびと仇英きゅうえいの、豊麗ほうれい孔雀くじゃくの、極彩色ごくさいしき大幅が掛けられ、わざと花を生けない花瓶は、そう代の磁だった。
〔出典〕雪之丞変化(新字新仮名)/三上於菟吉(著)
孔雀くじゃくのような夫人のこの盛粧はドコへ行っても目に着くので沼南の顔も自然に知られ、沼南夫人と解って益々ますます夫人の艶名が騒がれた。
〔出典〕三十年前の島田沼南(新字新仮名)/内田魯庵(著)
例へば、形容の言葉にしても、「孔雀くじやくのやうに傲慢がうまんな女」と云ふのは日本人には新しい感じを与へても、西洋人には新しい感じを与へない。
〔出典〕東西問答(新字旧仮名)/芥川竜之介(著)
赫耀かくえうたるくさや、孔雀くじやく宇宙うちうかざし、うすもの玉蟲たまむしひかりちりばむれば、松葉牡丹まつばぼたん青蜥蜴あをとかげひそむも、刺繍ぬひとりおびにして、おごれる貴女きぢよよそほひる。
〔出典〕月令十二態(旧字旧仮名)/泉鏡花(著)
印度(インド)なる葉廣はびろ菩提樹の蔭にしてひろげ誇らむこの孔雀とり羽尾はね
〔出典〕河馬(旧字旧仮名)/中島敦(著)