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くじゃく
ふりがな文庫
“くじゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
孔雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔雀
(逆引き)
突き当りに
牡丹
(
ぼたん
)
に
孔雀
(
くじゃく
)
をかいた、
塗縁
(
ぬりぶち
)
の杉戸がある。上草履を脱いで這入って見ると
内外
(
うちそと
)
が障子で、内の障子から明りがさしている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
時には大きい体の割りに非常に素早しっこい
孔雀
(
くじゃく
)
が、
唯
(
た
)
った一本しか無い細い小路に遊び出て、行人の足を止めさせることもある。
決闘場
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
仏像についで
羅漢
(
らかん
)
像も、老僧も、
天女
(
てんじょ
)
も、
鳳凰
(
ほうおう
)
も、
孔雀
(
くじゃく
)
も、鶴も、雉子も、獅子も、麒麟も、人の画も、形のある物は皆大声に笑った。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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