トップ
>
くじやく
ふりがな文庫
“くじやく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
孔雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔雀
(逆引き)
「まあ
何
(
なん
)
にも
出來
(
でき
)
ないの。ほんとにあんたは
鶯
(
うぐひす
)
のやうな
聲
(
こゑ
)
もないし、
孔雀
(
くじやく
)
のやうな
美
(
うつく
)
しい
翼
(
はね
)
ももたないんだね」
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
ある学者の報告によると、その男の飼つてゐた一羽の
孔雀
(
くじやく
)
は、どうかすると
鶏小舎
(
とりごや
)
のなかへ忍び込んで、おめかしやの
雄鶏
(
をんどり
)
の
後
(
あと
)
をせつせと追ひ廻したさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
或
(
ある
)
鴉
(
からす
)
おのれが人物を
驕慢
(
けうまん
)
し、
孔雀
(
くじやく
)
の羽根を見つけて此処かしこにまとひ、
爾余
(
じよ
)
の
諸鳥
(
しよてう
)
をば大きに
卑
(
いや
)
しめ、わが
上
(
うへ
)
はあるまじいと飛び廻れば、諸鳥安からず思ひ
孔雀
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くじやく(孔雀)の例文をもっと
(21作品)
見る
検索の候補
くじゃく
とり