“鸚鵡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おうむ82.1%
あうむ14.9%
おおむ1.5%
あふむ0.7%
ペロケ0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鸚鵡”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)3.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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鸚鵡おうむが人のいうことを真似るように、こんな事をいうようでは、岡村もいよいよ駄目だなと、予は腹の中で考えながら、
浜菊 (新字新仮名) epub / 伊藤左千夫(著)
その反対の側には六双の屏風が立てられて居るが赤い花の咲き乱れた梯梧の枝に白い鸚鵡おうむが止って居る画が描かれてあった。
奥間巡査 (新字旧仮名) epub / 池宮城積宝(著)
ある猟人かりうどが、やまかりにゆきますと、何処どこからか鸚鵡あうむ啼声なきごゑきこえます。
古びた家、木綿の窓掛、果樹の茂り、芝生の花、籠の鸚鵡あうむ、愛らしい小犬、そしてランプの光、尽きざる物思ひ………。
海洋の旅 (新字旧仮名) epub / 永井荷風(著)
女は、遠い改札口の方をぼんやり眺めたなり鸚鵡おおむ返しに、
一隅 (新字新仮名) epub / 宮本百合子(著)
「段だらの染小袖……。」と、侍は鸚鵡おおむ返しに言った。
小坂部姫 (新字新仮名) epub / 岡本綺堂(著)
平次は鸚鵡あふむ返しに言ひましたが、お春、お玉二人の母娘おやこをのぞけば殘るのは、下女のお徳と、お玉の姉のお粂だけ、そのお徳は主人のお玉の命を狙ふ筈もなく、殘るお粂は、少し浮氣つぽくて鐵火でさへありますが、鬼のやうな女とは思はれません。
「おい、あんちゃん、何かひと口しめしなよ。鸚鵡ペロケでもやろうか」
犂氏の友情 (新字新仮名) epub / 久生十蘭(著)
鸚鵡ペロケ、……どうせ、何か飲物の隠語だろうが、学校の悪たれどももさすがにこうは言わない。向うみずに引受けると、どんなものが飛び出してくるかわからない。やんわりと辞退した。
犂氏の友情 (新字新仮名) epub / 久生十蘭(著)