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華麗
ふりがな文庫
“華麗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなやか
36.4%
かれい
27.3%
はで
15.2%
くわれい
9.1%
うるわ
3.0%
きれい
3.0%
けばけば
3.0%
りっぱ
3.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなやか
(逆引き)
キュウカンチョウだの
鸚鵡
(
おうむ
)
だの、絵でしか見たことのないゴクラク鳥だの、見たことも聞いたこともない
華麗
(
はなやか
)
な蝶だのが居りました。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
華麗(はなやか)の例文をもっと
(12作品)
見る
かれい
(逆引き)
衆智
(
しゅうち
)
をあつめて衆智を越え、東山様式の
因習
(
いんしゅう
)
を破り、大がかりなこと、
豪壮
(
ごうそう
)
華麗
(
かれい
)
なこと、天下の
耳目
(
じもく
)
をあつめるに足りた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
華麗(かれい)の例文をもっと
(9作品)
見る
はで
(逆引き)
剃刀
(
かみそり
)
は岡源の
母親
(
おふくろ
)
に
触
(
あて
)
させ、御召物の見立は
大利
(
だいり
)
の番頭、仕立は馬場裏の良助さん——
華麗
(
はで
)
の
穿鑿
(
せんさく
)
を仕尽したものです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
華麗(はで)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
くわれい
(逆引き)
其方儀天一坊身分
聢
(
しか
)
と相糺さず
萬事
(
ばんじ
)
華麗
(
くわれい
)
の
體
(
てい
)
たらく有しを
如何
(
いかゞ
)
相心得居申候や
訴
(
うつた
)
へもせず
役儀
(
やくぎ
)
をも
勤
(
つとめ
)
ながら心付ざる段不屆に付退役申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
華麗(くわれい)の例文をもっと
(3作品)
見る
うるわ
(逆引き)
その船内の
華麗
(
うるわ
)
しき事あたかも古代の王宮のごとく、近世の人は夢想する事も出来ぬ奇異の
珍宝貨財
(
ちんぽうかざい
)
眼も
眩
(
げん
)
するばかりにて、その間には百人の勇士を右に、百人の美人を左に
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
華麗(うるわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きれい
(逆引き)
先刻
(
さっき
)
も
申上
(
もうしあ
)
げたとおり、
私
(
わたくし
)
は
小娘
(
こむすめ
)
に
導
(
みちび
)
かれて、あの
華麗
(
きれい
)
な
日本間
(
にほんま
)
に
通
(
とお
)
され、そして
薄絹製
(
うすぎぬせい
)
の
白
(
しろ
)
の
座布団
(
ざぶとん
)
を
与
(
あた
)
えられて、それへ
坐
(
すわ
)
ったのでございますが、
不図
(
ふと
)
自分
(
じぶん
)
の
前面
(
まえ
)
のところを
見
(
み
)
ると
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
華麗(きれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
けばけば
(逆引き)
七、日軍肉迫すモンテ・カルロの
堅塁
(
けんるい
)
。金
鍍金
(
めっき
)
とルネッサンス式の唐草と、火・風・水・土の四人に神々に
護
(
まも
)
られた
華麗
(
けばけば
)
しき
賭博室
(
サル・ド・ジュウ
)
。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
華麗(けばけば)の例文をもっと
(1作品)
見る
りっぱ
(逆引き)
地獄
(
ぢごく
)
の
夜叉
(
やしゃ
)
の
肉體
(
からだ
)
には
何者
(
なにもの
)
を
住
(
す
)
ませうとや? あんな
内容
(
なかみ
)
にあのやうな
表紙
(
へうし
)
を
附
(
つ
)
けた
書
(
ほん
)
があらうか? あんな
華麗
(
りっぱ
)
な
宮殿
(
きゅうでん
)
に
虚僞
(
うそ
)
譎詐
(
いつはり
)
が
棲
(
すま
)
はうとは!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
華麗(りっぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
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華麗厖大
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文華秀麗集
“華麗”のふりがなが多い著者
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牧野富太郎
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夏目漱石
作者不詳