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剃刀
ふりがな文庫
“剃刀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみそり
98.5%
そり
0.7%
ていとう
0.4%
はさみ
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみそり
(逆引き)
手足にも胸にも
逞
(
たくま
)
しく毛が生えているし、
髭
(
ひげ
)
もずいぶん濃い。一日でも
剃刀
(
かみそり
)
を当てないと、両頬の上のほうまで黒くなるのであった。
四日のあやめ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
剃刀(かみそり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
そり
(逆引き)
折角の安さんの親切も、無駄であった。然し
剃刀
(
そり
)
があった処で、あの安さんの
清潔
(
きれい
)
な手では全く恐れ入る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
剃刀(そり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ていとう
(逆引き)
万乗の君主金冠を
墜
(
おと
)
し、
剃刀
(
ていとう
)
の冷光
翠髪
(
すいはつ
)
を
薙
(
な
)
ぐ。悲痛何ぞ
能
(
よ
)
く
堪
(
た
)
えんや。
呉王
(
ごおう
)
の教授
揚応能
(
ようおうのう
)
は、臣が名
度牒
(
どちょう
)
に応ず、願わくは祝髪して
随
(
したが
)
いまつらんと
白
(
もう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
剃刀(ていとう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
はさみ
(逆引き)
床屋の
主人
(
あるじ
)
は
揉上
(
もみあげ
)
の
辺
(
あたり
)
で二三度
剃刀
(
はさみ
)
を鳴らしてゐたが
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
剃刀(はさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“剃刀”の解説
剃刀(かみそり)とは、皮膚の表面の髪や体毛、髭を除去するための刃物のことである。手動式と電動式がある。電動式は主に男性の髭を剃るために用いられる。語源は「髪剃り」から来ており、飛鳥時代に日本に伝来した当初は出家の際に髪を剃るための仏教の法具として使用されていたためである。
(出典:Wikipedia)
剃
漢検準1級
部首:⼑
9画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“剃刀”で始まる語句
剃刀創
剃刀屋
剃刀傷
剃刀様
剃刀痕
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