“薙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
93.8%
なぎ5.4%
なぎなた0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
感激もなしにバタバタとぎ倒おされ、千切ちぎられ、引裂かれ、腐敗させられ、屍毒化させられ、破傷風化させられて行くことである。
戦場 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
猶武士は鐵杖てつぢやうにてあたるを幸ひ打据うちすゑたり因て雲助共はかしらを打れいため或は向うずねなぎられて皆々半死半生になり散々にこそ逃去けれ武士は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なぎなた町にいたとき聞いた知恵で、松井町の杵屋きねやという店を訪ね、どうやら三両という金を借りることができた。
やぶからし (新字新仮名) / 山本周五郎(著)