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脊
ふりがな文庫
“脊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せ
68.5%
せい
23.0%
せな
5.6%
せなか
1.7%
うしろ
0.6%
そびら
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せ
(逆引き)
そして、
広
(
)
い、
広
(
)
い、
野原
(
)
の
中
(
)
に、
明
(
)
くる
日
(
)
、一
本
(
)
の
脊
(
)
の
高
(
)
いひまわりの
花
(
)
と、一
本
(
)
のかわいらしい、ひなげしが
咲
(
)
いていました。
泣きんぼうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
脊(せ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
せい
(逆引き)
鼻から
頤
(
)
まで、馬づらにだぶだぶした、口の長い、顔の大きな、
脊
(
)
は四尺にも足りぬ小さな
神官
(
)
でござりましたそうな。ええ、
夫人
(
)
。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
脊(せい)の例文をもっと
(41作品)
見る
せな
(逆引き)
阿母さんはもう座敷の
拭掃除
(
)
も台所の
整理事
(
)
も
済
(
)
ませて、
三歳
(
)
になる娘の子を
脊
(
)
に
負
(
)
ひ乍ら、広い土間へ盥を入れて
洗濯物
(
)
をして
居
(
)
る。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
脊(せな)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
せなか
(逆引き)
さては我を
助
(
)
るならんと心大におちつき、のちは熊と
脊
(
)
をならべて
臥
(
)
しが宿の事をのみおもひて
眠気
(
)
もつかず、おもひ/\てのちはいつか
寝入
(
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
脊(せなか)の例文をもっと
(3作品)
見る
うしろ
(逆引き)
所が悲しい事には支那人の頭は前の方を
剃
(
)
て居るから旨く届かぬ僅に指先で四五本
握
(
)
だが其中に早や支那人の長い爪で
咽笛
(
)
をグッと握まれ且つ眉間を一ツ
切砕
(
)
かれウンと云って仰向に
脊
(
)
へ倒れる
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
脊(うしろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そびら
(逆引き)
可憐
(
)
き束髪の
頸元深
(
)
く、
黄蘖染
(
)
の
半衿
(
)
に
紋御召
(
)
の
二枚袷
(
)
を重ねたる
衣紋
(
)
の
綾
(
)
先
(
)
づ謂はんやう無く、
肩状
(
)
優
(
)
う
内俯
(
)
したる
脊
(
)
に
金茶地
(
)
の
東綴
(
)
の帯高く、
勝色裏
(
)
の
敷乱
(
)
れつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
脊(そびら)の例文をもっと
(1作品)
見る
脊
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
“脊”を含む語句
脊負
脊髄
脊丈
脊椎
脊柱
脊高
脊梁
脊伸
脊中
脊筋
中脊
脊恰好
脊髄癆
山脊
猫脊
脊椎骨
脊長
脊低
脊髓
脊骨
...
“脊”のふりがなが多い著者
樋口一葉
槙本楠郎
三遊亭円朝
新渡戸稲造
泉鏡花
高浜虚子
泉鏡太郎
徳田秋声
アントン・チェーホフ
小川未明