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寝入
ふりがな文庫
“寝入”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寢入
読み方
割合
ねい
80.0%
ねいり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねい
(逆引き)
こう思って
糟谷
(
かすや
)
はまた
妻
(
つま
)
や子の
寝姿
(
ねすがた
)
を見やった。なにか
重
(
おも
)
いものでしっかりおさえていられるように
妻
(
つま
)
や子どもは
寝入
(
ねい
)
っている。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
夜明け方にちょっと目をさまして、頭をもたげ、感きわまってあたりをぐるぐる見回したが——それなりまた
寝入
(
ねい
)
ってしまった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
寝入(ねい)の例文をもっと
(12作品)
見る
ねいり
(逆引き)
さては我を
助
(
たすく
)
るならんと心大におちつき、のちは熊と
脊
(
せなか
)
をならべて
臥
(
ふし
)
しが宿の事をのみおもひて
眠気
(
ねむけ
)
もつかず、おもひ/\てのちはいつか
寝入
(
ねいり
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大急で
帰宅
(
かえ
)
って土間にどしりと俵を下した音に、泣き
寝入
(
ねいり
)
に寝入っていたお源は眼を覚したが声を
出
(
ださ
)
なかった。そして今のは何の響とも気に留めなかった。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
寝入(ねいり)の例文をもっと
(3作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“寝入”で始まる語句
寝入端
寝入初
検索の候補
一寝入
狸寝入
泣寝入
寝入端
寝入初
空寝入
“寝入”のふりがなが多い著者
アウグスト・ストリンドベリ
鈴木牧之
イワン・ツルゲーネフ
山東京山
鈴木三重吉
夏目漱石
伊藤左千夫
国木田独歩
谷崎潤一郎
吉川英治