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ねいり
ふりがな文庫
“ねいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネイリ
語句
割合
寐入
36.4%
佞吏
27.3%
寝入
27.3%
寢入
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寐入
(逆引き)
母
(
はゝ
)
が
心
(
こゝろ
)
の
何方
(
いづかた
)
に
走
(
はし
)
れりとも
知
(
し
)
らで、
乳
(
ちゝ
)
に
飽
(
あ
)
きれば
乳房
(
ちぶさ
)
に
顏
(
かほ
)
を
寄
(
よ
)
せたるまゝ
思
(
おも
)
ふ
事
(
こと
)
なく
寐入
(
ねいり
)
し
兒
(
ちご
)
の、
頬
(
ほゝ
)
は
薄絹
(
うすぎぬ
)
の
紅
(
べに
)
さしたるやうにて、
何事
(
なにごと
)
を
語
(
かた
)
らんとや
折々
(
をり/\
)
曲
(
ま
)
ぐる
口元
(
くちもと
)
の
愛
(
あい
)
らしさ
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ねいり(寐入)の例文をもっと
(4作品)
見る
佞吏
(逆引き)
その御方をめぐって天日を
晦
(
くろ
)
うしている
奸臣
(
かんしん
)
佞吏
(
ねいり
)
、世を
蔽
(
おお
)
う悪政の
魔魅
(
まみ
)
どもが敵であるだけです。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねいり(佞吏)の例文をもっと
(3作品)
見る
寝入
(逆引き)
大急で
帰宅
(
かえ
)
って土間にどしりと俵を下した音に、泣き
寝入
(
ねいり
)
に寝入っていたお源は眼を覚したが声を
出
(
ださ
)
なかった。そして今のは何の響とも気に留めなかった。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ねいり(寝入)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
寢入
(逆引き)
次の間に
寢入
(
ねいり
)
し
風
(
ふう
)
の吉兵衞は
委
(
くはし
)
く聞取り扨こそ案に
違
(
たが
)
はざりし山賊の
張本
(
ちやうほん
)
なりけり
斯
(
かく
)
深々
(
ふか/″\
)
と
穽
(
あな
)
の内に落し身の
今更
(
いまさら
)
迯
(
にげる
)
とも
迯
(
にが
)
さんや去乍ら大望のある身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
窺
(
うかゞ
)
へば
晝
(
ひる
)
の
疲
(
つかれ
)
かすや/\と
休
(
やす
)
み
寢入
(
ねいり
)
居り夜具の上より
床
(
ゆか
)
も
徹
(
とほ
)
れと氷の
刄
(
やいば
)
情
(
なさけ
)
なくも只一
突
(
つき
)
女は
苦痛
(
くつう
)
の聲も得立ず
敢
(
あへ
)
なくも
息
(
いき
)
絶
(
たえ
)
たれば
仕濟
(
しすま
)
したりと
床
(
とこ
)
の下より
件
(
くだん
)
の
服紗包
(
ふくさつゝみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ねいり(寢入)の例文をもっと
(1作品)
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