『軒もる月(のきもるつき)』
我が良人は今宵も歸りのおそくおはしますよ、我が子は早く睡りしに歸らせ給はゞ興なくや思さん、大路の霜に月氷りて踏む足いかに冷たからん、炬燵の火もいとよし、酒もあたゝめんばかりなるを、時は今何時にか、あれ、空に聞ゆるは上野の鐘ならん、二つ三つ四 …
作品に特徴的な語句
古(ふり) 強(しひ) 交(まじは) 微笑(びせう) 生(うま) 仰(おほ) 八(はつ) 戀(した) 自(おのづ) 辱(かたじけ) 可愛(かはゆ) 卒(いざ) 使(づか) 清(す) 上(うへ) 止(とゞ) 苟(かり) 濁世(じよくせ) 一通(いつゝう) 母(はゝ) 某(それ) 睡(ねぶ) 斯(かゝ) 了(をは) 何方(いづかた) 前(まへ) 出(いだ) 行(おこな) 煙(けぶ) 父(ちゝ) 眼(まな) 書物(しよもつ) 散亂(ちりみだ) 笑(ゑ) 我(わが) 惜(を) 花瓶(くわびん) 苦(く) 藏(をさ) 家(いへ) 言附(いひつけ) 計(はから) 女(をんな) 執着(しふちやく) 辱(かたじ) 呪咀(じゆそ) 仰(あふ) 面(おも) 定(さだ) 滿(みち) 來(こ) 振(ふり) 振舞(ふるまひ) 打捨(うちす) 打(うち) 御命(おいのち) 煙(けぶり) 兒(ちご) 寒(さぶ) 描(ゑが) 妄想(まうさう) 許(ゆる) 頬(ほゝ) 火(ほ) 長(たけ) 乳(ちゝ) 出(い) 上野(うへの) 失(うしな) 空中(くうちゆう) 初(はじ) 興(きよう) 甲斐(かひ) 御胸(おむね) 氷(こほ) 工場(こうぢやう) 泣出(なきい) 誰(た) 堪(こら) 汚(きたな) 去年(きよねん) 心(こゝろ) 燈(ともしび) 恥(はづ) 恍惚(うつとり) 外面(そとも) 無情(むじやう) 破(や) 何(なに) 春日(はるひ) 暫時(しばし) 草花(さうくわ) 音(おと) 引(ひき) 葛籠(つゞら) 猶(なほ) 生涯(しやうがい) 見廻(みまは) 上人(しやうにん) 寐入(ねいり)
題名が同じ作品
軒もる月 (新字旧仮名)/ 樋口一葉 (著)