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御命
ふりがな文庫
“御命”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょめい
52.9%
おんいのち
17.6%
おいのち
11.8%
おおせ
5.9%
みこと
5.9%
ミイノチ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょめい
(逆引き)
御本陣氏政公からの
御命
(
ぎょめい
)
で、里見義介、そのほかの手勢が、
下後閑
(
しもごかん
)
の間道から、急に、総攻めにかかったそうでございます
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御命(ぎょめい)の例文をもっと
(9作品)
見る
おんいのち
(逆引き)
すでに
御命
(
おんいのち
)
、今日明日とも知らず、当時皇太子殿下でいらせられた兄君陛下も御帰還遊ばされ、侍医らも控えの間に退いた時、特に人払いして予とそなたとを、
枕許
(
まくらもと
)
へお呼びになった。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
御命(おんいのち)の例文をもっと
(3作品)
見る
おいのち
(逆引き)
殿
(
との
)
、
今
(
いま
)
もし
此處
(
こゝ
)
におはしまして、
例
(
れい
)
の
辱
(
かたじ
)
けなき
御詞
(
おことば
)
の
數々
(
かず/\
)
、さては
恨
(
うら
)
みに
憎
(
にく
)
みのそひて
御聲
(
おんこゑ
)
あらく、さては
勿躰
(
もつたい
)
なき
御命
(
おいのち
)
いまを
限
(
かぎ
)
りとの
給
(
たま
)
ふとも、
我
(
わ
)
れは
此眼
(
このめ
)
の
動
(
うご
)
かんものか、
此胸
(
このむね
)
の
騷
(
さわ
)
がんものか
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御命(おいのち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おおせ
(逆引き)
そはともあれわれ今日は大王の
御命
(
おおせ
)
を受け、和主を今宵招かんため、
今朝
(
けさ
)
より里へ
求食
(
あさ
)
り来つ、かくまで
下物
(
さかな
)
は獲たれども、余りに
層
(
かさ
)
多ければ、独りにては運び得ず、
思量
(
しあん
)
にくれし処なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
御命(おおせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みこと
(逆引き)
「
天皇
(
すめら
)
が
御命
(
みこと
)
にます
御寿
(
おほんいのち
)
を、手長の御寿と
湯津磐村
(
ゆついはむら
)
の如く、常磐に堅磐にいかし御世に
幸
(
さき
)
はひ給ひ」などともある。
手長と足長:土蜘蛛研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
御命(みこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミイノチ
(逆引き)
天の原 ふり
放
(
サ
)
け見れば、大君の
御命
(
ミイノチ
)
は長く、天たらしたり(倭媛皇后——万葉巻二)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御命(ミイノチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“御命”で始まる語句
御命令
御命講
御命日
御命之件諒承侯也
検索の候補
御命令
御懇命
御存命
御生命
大御命
御内命
御命講
御下命
御助命
御告命
“御命”のふりがなが多い著者
巌谷小波
橘外男
吉川英治
樋口一葉
喜田貞吉
国枝史郎
折口信夫
芥川竜之介