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おおせ
ふりがな文庫
“おおせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仰
88.2%
命
2.9%
御命
2.9%
命令
2.9%
御仰
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰
(逆引き)
「はッ、
仰
(
おおせ
)
一応
御道理
(
ごもっとも
)
、
御言
(
おことば
)
を返しましては恐多くござりまするが、あれが死にましたは何も金次の知ったことではござりませぬ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおせ(仰)の例文をもっと
(30作品)
見る
命
(逆引き)
嫜の方の
朝夕
(
ちょうせき
)
の見舞を
闕
(
かく
)
べからず。嫜の方の
勤
(
つとむ
)
べき
業
(
わざ
)
を
怠
(
おこたる
)
べからず。若し嫜の
命
(
おおせ
)
あらば
慎
(
つつしみ
)
行
(
おこな
)
ひて
背
(
そむく
)
べからず。
万
(
よろず
)
のこと舅姑に問ふて其教に
任
(
まかす
)
べし。嫜若し我を
憎
(
にくみ
)
誹
(
そし
)
りたまふとも
怒
(
いかり
)
恨
(
うらむ
)
ること勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
今時
(
いまどき
)
の民家は此様の法をしらずして
行規
(
ぎょうぎ
)
を
乱
(
みだり
)
にして名を
穢
(
けが
)
し、親兄弟に
辱
(
はじ
)
をあたへ一生身を
空
(
いたずら
)
にする者有り。
口惜
(
くちおし
)
き事にあらずや。女は父母の
命
(
おおせ
)
と
媒妁
(
なかだち
)
とに非ざれば交らずと、小学にもみえたり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おおせ(命)の例文をもっと
(1作品)
見る
御命
(逆引き)
そはともあれわれ今日は大王の
御命
(
おおせ
)
を受け、和主を今宵招かんため、
今朝
(
けさ
)
より里へ
求食
(
あさ
)
り来つ、かくまで
下物
(
さかな
)
は獲たれども、余りに
層
(
かさ
)
多ければ、独りにては運び得ず、
思量
(
しあん
)
にくれし処なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
... さればわれその
厚意
(
こころざし
)
に
愛
(
め
)
で、おつつけ彼の黒衣とやらんを
討
(
うっ
)
て、爾がために
恨
(
うらみ
)
を
雪
(
すす
)
がん。心安く
成仏
(
じょうぶつ
)
せよ」「こは有難き
御命
(
おおせ
)
かな。かくては思ひ置くこともなし、
疾
(
と
)
くわが
咽喉
(
のど
)
を
噬
(
か
)
みたまへ」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
おおせ(御命)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
命令
(逆引き)
御身
(
おみ
)
と同然に、愚僧
等
(
ら
)
御司配
(
ごしはい
)
の
命令
(
おおせ
)
を
蒙
(
こうむ
)
り、京都と同じ日、
先
(
ま
)
づ/\同じ刻限に、江戸城へも事を試みる約束であつたれば、
千住
(
せんじゅ
)
の
大橋
(
おおはし
)
、上野の森を
一
(
ひと
)
のしに、
濠端
(
ほりばた
)
の松まで飛んで出た。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおせ(命令)の例文をもっと
(1作品)
見る
御仰
(逆引き)
御仰
(
おおせ
)
の通り昨年冬頃まで召使ひ候旨
御答
(
おこたえ
)
申上候処、御役人申され候には、かの慶蔵事
新宿
(
しんじゅく
)
板橋辺
(
いたばしへん
)
の
女郎屋
(
じょろうや
)
にて昨年来身分不相応の遊興致し候のみならず、あまつさへ大金所持致しをり候
故
(
ゆえ
)
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おおせ(御仰)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おほせ
みこと
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おほ
めい
いひつ
おつしや
おっしゃ
あおい
あおむ