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闕
ふりがな文庫
“闕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
か
82.6%
けつ
10.9%
かく
2.2%
かけ
2.2%
のぞ
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
か
(逆引き)
木村と往来しているある青年文士は、「どうも先生には現代人の大事な性質が
闕
(
か
)
けています、それは
nervosité
(
ネルウォジテエ
)
です」
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
闕(か)の例文をもっと
(38作品)
見る
けつ
(逆引き)
闕
(
けつ
)
という村の出身だった一少年が、先師の家で取次役をさせられていた。そこである人が、先師にたずねた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
闕(けつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かく
(逆引き)
嫜の方の
朝夕
(
ちょうせき
)
の見舞を
闕
(
かく
)
べからず。嫜の方の
勤
(
つとむ
)
べき
業
(
わざ
)
を
怠
(
おこたる
)
べからず。若し嫜の
命
(
おおせ
)
あらば
慎
(
つつしみ
)
行
(
おこな
)
ひて
背
(
そむく
)
べからず。
万
(
よろず
)
のこと舅姑に問ふて其教に
任
(
まかす
)
べし。嫜若し我を
憎
(
にくみ
)
誹
(
そし
)
りたまふとも
怒
(
いかり
)
恨
(
うらむ
)
ること勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
闕(かく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かけ
(逆引き)
建立す
是
(
これ
)
宮樣
(
みやさま
)
の始めにて一品准后の宮と稱し奉つり天子御
東伐
(
とうばつ
)
ある時は宮樣を天子として
御綸旨
(
ごりんし
)
を受る爲なり然ども天子には
三種
(
みくさ
)
の神器あり此中何れにても
闕
(
かけ
)
れば御綸旨を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
闕(かけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
のぞ
(逆引き)
しかるに故栗田寛先生はこの説を採らず、その新撰姓氏録考証において、「間人の意未だ考へ得ず」と記るされ、慎重なる態度を採って、所謂その疑わしきを
闕
(
のぞ
)
いておられるのである。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
闕(のぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
闕
漢検1級
部首:⾨
18画
“闕”を含む語句
闕腋
闕所
闕下
宮闕
闕乏
算法闕疑抄
禁闕
鳳闕
闕員
闕所屋敷
闕文
闕漏
闕所取払
闕門
闕陥
闕乱
闕如
闕失
闕国
闕候
...
“闕”のふりがなが多い著者
下村湖人
森鴎外
新村出
作者不詳
正岡子規
石原純
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
斎藤茂吉