間人考まひとこう
我が古代の社会組織の上に「間人」という一階級があった。ハシヒト或いはマヒトと読ませている。この事については、自分がさきに「民族と歴史」を発行した当時、その第一巻第一号(大正八年一月)に、「駆使部と土師部」と題して簡単に説き及んでおいたことで …
作品に特徴的な語句
あたえ いか ひがこと ある おびと 大人おおびと むらじ 間人ハシヒト さむら 間人もうと わか のぞ 間人まひと 経緯たてよこ 蝦夷かい 中間なかま 間人はしびと みょう 御坊おんぼ やっこ 水手カコ 異人ことびと 駆使はせつか 半人はしたびと 間男まおと 此方こなた 弓弦ゆんづる 懸想けさう 調しらべ 門男もおと まった こも 名主みょうしゅ 友造とものみやつこ 間人まうと ねが さむらい 茶筅ちゃせん 腥膻なまぐさ ひじり 鉦打かねうち 行筋あるきすじ 賦枳ふき 身居みずわり かね きた 門役かどやく 門男まおと 間人はしひと 間脇まわき 鹿杖かせづえ 八矢はちや 土師はじ くら 名田みょうでん 名子なご たた 半端はんぱ 半物はしたもの 半下はした 埿部はせつかべ 允許いんきょ 何方どちら 他業あだわざ 今宵こよい 中間ちゅうげん 下司げす 下人げにん 指貫さしぬき ささら 神宅かんやけ 畔頭くろがしら みだ もの 丈部はせつかべ 杜若かきつばた ふみ みだ 托鉢たくはつ 忍壁おさかべ 御奴みやつこ 彼方かなた 家人けにん へや 変化へんげ