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鉦打
ふりがな文庫
“鉦打”の読み方と例文
読み方
割合
かねうち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねうち
(逆引き)
ハチと同じ階級にいる
鉦打
(
かねうち
)
の徒が時に応じて種々の職に従事し、為に時には鉦打の七
変化
(
へんげ
)
などと呼ばれたのも以て傍証とするに足ろう。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
左に掲ぐる地名は以前
鉦打
(
かねうち
)
部落の住んでいたためにできたものと思う。なかんずく
下総
(
しもうさ
)
の
三
(
さん
)
ヶ
尾
(
お
)
のことは前にも話が出ている(柳田、念仏団体の変遷、郷土研究二巻二号)。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
この文によると、文安(後花園天皇朝)の頃には声聞と書くのが普通であって、そしてそれは、主として
鉦打
(
かねうち
)
の念仏修行の乞食僧であったらしい。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
鉦打(かねうち)の例文をもっと
(4作品)
見る
鉦
漢検準1級
部首:⾦
13画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“鉦打”で始まる語句
鉦打聖
検索の候補
鉦打聖
“鉦打”のふりがなが多い著者
喜田貞吉
柳田国男