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下司
ふりがな文庫
“下司”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げす
94.6%
ゲス
1.8%
げし
1.8%
したづかさ
0.9%
しもづかさ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げす
(逆引き)
少し
下司
(
げす
)
なところはあったが、お客にはしきりに受けていた。馬道の話し口が下司になるたび聴いていて圓生は烈しく眉をしかめた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
下司(げす)の例文をもっと
(50作品+)
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ゲス
(逆引き)
清徳トイウ
聖
(
ヒジリ
)
アリケリ、多食ノ人ナリ、四条ノ北ナル小路ニ、シ散ラシケレバ、
下司
(
ゲス
)
ナドモ
穢
(
キタ
)
ナガリ、
尿
(
イバリ
)
小路トツケタリケルヲ——
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下司(ゲス)の例文をもっと
(2作品)
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げし
(逆引き)
命をうけた播磨国の住人、
福井
(
ふくい
)
の
荘
(
しょう
)
の
下司
(
げし
)
次郎大夫友方、楯を割るとこれに火をつけ
松明
(
たいまつ
)
として付近の住家に火を放った。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
下司(げし)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
したづかさ
(逆引き)
父君の前をもよきにいひなし給へといふ。太郎
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
めて、あやし、此の国の
守
(
かみ
)
の
下司
(
したづかさ
)
に
県
(
あがた
)
の
何某
(
なにがし
)
と云ふ人を聞かず。我が家
一六〇
保正
(
をさ
)
なればさる人の
亡
(
なくな
)
り給ひしを聞えぬ事あらじを。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
下司(したづかさ)の例文をもっと
(1作品)
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しもづかさ
(逆引き)
真女児は
己
(
じぶん
)
はこの国の受領の
下司
(
しもづかさ
)
県
(
あがた
)
の
何某
(
なにがし
)
が妻であったが、この春夫が
歿
(
な
)
くなったので、力と頼むものもない。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
下司(しもづかさ)の例文をもっと
(1作品)
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“下司”の解説
下司(げし/げす)とは、中世日本の荘園や公領において、現地で実務を取っていた下級職員のこと。惣公文(そうくもん)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“下司”で始まる語句
下司女
下司根性
下司張
下司男
下司下人
下司下郎
下司口
下司奴
下司床
下司扱
検索の候補
下司女
下司根性
下司張
下司男
下司下郎
下司扱
下司板
下司床
下司奴
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“下司”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
徳冨蘆花
佐々木味津三
吉川英治
内田魯庵
佐々木邦
アントン・チェーホフ
岩野泡鳴
梅崎春生
泉鏡花