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眉
ふりがな文庫
“眉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まゆ
96.5%
ま
1.6%
まみえ
0.8%
マユ
0.6%
まよ
0.2%
み
0.2%
マヨ
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まゆ
(逆引き)
とおげんは自分ながら感心したように言って、若かった日に鏡に向ったと同じ手付で自分の
眉
(
まゆ
)
のあたりを幾度となく
撫
(
な
)
で柔げて見た。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
眉(まゆ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ま
(逆引き)
いつでも、
跳
(
と
)
びつけるような姿勢と、光る眼と、重厚にむすんだ唇とが、
兜
(
かぶと
)
の
眉
(
ま
)
びさしの下から、前方を
睨
(
ね
)
めあっているだけであった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眉(ま)の例文をもっと
(8作品)
見る
まみえ
(逆引き)
「よくああ
無造作
(
むぞうさ
)
に鑿を使って、思うような
眉
(
まみえ
)
や鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから
独言
(
ひとりごと
)
のように言った。するとさっきの若い男が
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
眉(まみえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
マユ
(逆引き)
二
(
フタツ
)
ノ
眼
(
マナコ
)
ハ
朱
(
シュ
)
ヲ
解
(
トイ
)
テ。鏡ノ
面
(
オモテ
)
ニ
洒
(
ソソ
)
ゲルガゴトク。
上下
(
ウエシタ
)
歯クイ
違
(
チゴウ
)
テ。
口脇
(
クチワキ
)
耳ノ根マデ広ク
割
(
サ
)
ケ。
眉
(
マユ
)
ハ
漆
(
ウルシ
)
ニテ
百入塗
(
モモシオヌリ
)
タルゴトクニシテ。額ヲ隠シ。
振分髪
(
フリワケガミ
)
ノ中ヨリ。
五寸計
(
ゴスンバカリ
)
ナル
犢
(
コウシ
)
ノ角。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眉(マユ)の例文をもっと
(3作品)
見る
まよ
(逆引き)
乙女の
眉
(
まよ
)
びきのごと、はた天つ水影の押伏せて見ゆる
向津国
(
むかつくに
)
も御軍の威に
懼
(
おそ
)
れ
服
(
まつろ
)
ひけむをおもふ時、われは端なくも土蜘蛛、
熊襲
(
くまそ
)
なんどの栄えたりし古の筑紫に身をおくがごとくて
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
眉(まよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
み
(逆引き)
眉
(
み
)
けんのあたりに深いしわをよせながら、彼は何か心の中で苦悶と戦って居るらしい。
途上の犯人
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
眉(み)の例文をもっと
(1作品)
見る
マヨ
(逆引き)
をとめの
眉
(
マヨ
)
ひきの国。たまくしげ輝く国。こもまくら
宝
(
?
)
ある
白
(
タク
)
衾
?
新羅の国を、
丹波
(
ニナミ
)
以
(
モ
)
て
平
(
ム
)
け給ひ
伏
(
マツロ
)
へ給はむ。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
眉(マヨ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眉(
眉毛
)”の解説
眉毛(まゆげ、英語:eyebrow)とは、目の上部に弓状に生える毛のこと。眉とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
ヒトの体に関する漢字
鼻
鼓膜
黒子
鳩尾
髭
髪
首
顔
顎
額
頸
頭
頬
雀斑
関節
踵
踝
足
舌
臑
...
“眉”を含む語句
眉毛
眉間
眉目
柳眉
焦眉
眉山
眉庇
斉眉
川上眉山
鬚眉
眉宇
愁眉
眉間尺
眉目秀麗
眉色
眉廂
眉尻
眉刷毛
眉尖
眉太
...
“眉”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
吉川英治
島崎藤村
海野十三
江戸川乱歩
幸田露伴
岡本かの子
正岡子規
有島武郎