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眉毛
ふりがな文庫
“眉毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まゆげ
89.0%
まみえ
6.8%
びまう
0.8%
まみげ
0.8%
まみへ
0.8%
まゆ
0.8%
まゆけ
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まゆげ
(逆引き)
手巾
(
ハンカチ
)
を
目頭
(
めがしら
)
にあてている洋装の若い女がいた。女学校のときの友達なのだろう。
蓬々
(
ぼうぼう
)
と生えた
眉毛
(
まゆげ
)
の下に泣きはらした目があった。
風宴
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
眉毛(まゆげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まみえ
(逆引き)
中でも
婦
(
おんな
)
のは変な気味合だ。
轆轤首
(
ろくろくび
)
は
処女
(
しんぞ
)
だが、畜生道は、得て
眉毛
(
まみえ
)
をおとしたのっぺりした年増だもんだな、
業曬
(
ごうさら
)
しな。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眉毛(まみえ)の例文をもっと
(8作品)
見る
びまう
(逆引き)
立ち去る事一里
眉毛
(
びまう
)
に秋の峰寒し
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
眉毛(びまう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まみげ
(逆引き)
「そうかい。いいねえ丸髷。こう背のすらりとした。よく小説本の口絵などにある、
永洗
(
えいせん
)
という人が
描
(
か
)
いた女のように
眉毛
(
まみげ
)
のぼうっと
刷
(
は
)
いたような顔の
女
(
ひと
)
さ」
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
眉毛(まみげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まみへ
(逆引き)
平岡の細君は、色の白い割に
髪
(
かみ
)
の黒い、
細面
(
ほそおもて
)
に
眉毛
(
まみへ
)
の
判然
(
はつきり
)
映
(
うつ
)
る女である。
一寸
(
ちよつと
)
見ると
何所
(
どこ
)
となく
淋
(
さみ
)
しい感じの起る所が、
古版
(
こはん
)
の浮世絵に似てゐる。帰京後は
色光沢
(
いろつや
)
がことに
可
(
よ
)
くないやうだ。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
眉毛(まみへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まゆ
(逆引き)
頤
(
あご
)
を首飾りの中につき込み、目には緑色の
琥珀絹
(
こはくぎぬ
)
で縁
覆
(
おお
)
いした緑色の
眼鏡
(
めがね
)
をかけ、髪は額の上に平らになでつけられて
眉毛
(
まゆ
)
の所まで下がり、イギリスの上流社会の御者がつけてる
鬘
(
かつら
)
のようだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
眉毛(まゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まゆけ
(逆引き)
「何が、くツついてゐるもんか。
白粉
(
おしろい
)
を拔りこくツた顏に、紅い唇と黒い眼と
眉毛
(
まゆけ
)
とがくツついてゐるだけよ。」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
眉毛(まゆけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眉毛”の意味
《名詞》
眉毛(びもう 訓:まゆげ)
まゆげ、まゆに生えている毛。まみげ。人に対してはまゆと言うだけで、眉毛を示す場合がある。
(出典:Wiktionary)
“眉毛”の解説
眉毛(まゆげ、英語:eyebrow)とは、目の上部に弓状に生える毛のこと。眉とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
ヒトの体に関する漢字
鼻
鼓膜
黒子
鳩尾
髭
髪
首
顔
顎
額
頸
頭
頬
雀斑
関節
踵
踝
足
舌
臑
...
“眉”で始まる語句
眉
眉間
眉目
眉宇
眉深
眉根
眉唾
眉山
眉間尺
眉目秀麗
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毛虫眉毛
眉刷毛
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