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眉根
ふりがな文庫
“眉根”の読み方と例文
読み方
割合
まゆね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まゆね
(逆引き)
立派な紳士でさえ「
沙汰
(
さた
)
のかぎりだ」という言葉で
眉根
(
まゆね
)
をひそめただけで、彼女に対する一切を取片附けてしまったのが多かった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すると、その時まで
眉根
(
まゆね
)
をよせるようにしてかれの顔を見つめていた大河が、急に、真赤な歯ぐきを見せ、にっと笑った。そして
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
持ち前で
眉根
(
まゆね
)
をしかめていた。漠然と横目を流した掴みどころのない表情で、
癇
(
かん
)
の立った馬の背に乗ってぐるぐる
廻
(
まわ
)
っていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
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“眉根”の意味
《名詞》
眉根(まゆね、まよね)
眉の根元。また、眉。
(出典:Wiktionary)
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“眉根”で始まる語句
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